大多数の塾講師の収入はそれほど高くないと思われます。 ↑ 学習塾の従業者1人当たりの年間売上高:287万円(平成26年) 【学習塾の調査対象】 小学生、中学生、高校生などを対象として 常設の施設において、学校教育の補習教育又は学習指導を行う 事業所(校舎、教室) 予備校などの各種学校(学校教育法による学校教育に 関する教育を行う事業所)・社会通信教育(小中高校生向けの 通信教育を含む)・家庭教師・乳幼児教育は含まない。 学習塾の事業所数:49319(平成26年7月1日) ↑ 1事業所当たり従業者数:7人(平成26年) 1事業所当たり学習塾業務の従業者数:7人(平成26年) 従業者1人当たりの年間売上高:287万円(平成26年) 学習塾受講生数(在籍者数):3529504人(平成25年12月31日) 以上の出典:『平成26年特定サービス産業実態調査報告書 学習塾編』(平成27年9月 経済産業省大臣官房調査統計グループ) ↑ インターネットで無料で公開されている。 1校舎当たりの児童・生徒数は3529504÷49319で計算すると 71.6人 ↑ これは私が計算したものなので、間違っているかもしれません。 学習塾業務は、年収だけで考えると東大卒には向いてない職業かもしれません。 ↑ 【東京大学卒の年齢別想定年収】 25歳時:505万3千円 30歳時:763万千円 35歳時:945万2千円 40歳時:1062万7千円 45歳時:1155万3千円 ↑ 「一橋大学出身者の年収 40歳で東大出身者を抜き1位に」(NIKKEI STYLE キャリア キャリアコラムのHP)(2021年10月24日)
「塾の講師や教師の収入が異常に高い」という根拠は?事実ではないと思いますよ。 塾の講師はかつては集団塾で専任で教えている人が多かったけど、ここ何十年かは個別塾が増えたことで大学生のバイトが増えているから、全体的に収入も下がっていると思われます。 又、学校の教師も、待遇の割に仕事がハードで人気が下がっています。中学は部活指導の負担もあるし、他にもモンペ対応とか、授業以外の学校内の職掌の負担が大きいとか。手を抜こうとすれば、できないわけじゃないけど、他の先生(若い先生とか、能力のある先生とか)にしわ寄せがいきます。
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