裁判所事務官と家庭裁判所調査官、難易度で並べるとどうなるのでしょう？

Question

裁判所事務官と家庭裁判所調査官、難易度で並べるとどうなるのでしょう？

Answer 1

一般職の裁判所事務官と比較するなら、難易度は家裁調査官＞＞＞＞＞＞裁判所事務官(一般職)くらいと思ってください。
家裁調査官は採用人数も少ないですし、尚且つ勉強する範囲もかなり専門的です！
近年では受験生を増やすために、専門科目の選択の幅を増やしたりしていますが、それでも求められる専門性は高いです。
家裁調査官は総合職として採用されますし、また合格しても、辞退者が少なくて内定には至らないというケースもあるみたいです。

先ほど申し上げたとおり、総合職なので全国転勤もありますし、尚且つ採用後も修習過程みたいなのがあって、合格しても内定をもらっても、一安心はできないみたいですね…。

とはいえ家裁調査官の職務における判断は、裁判官の判断を左右するといっても過言ではないので、極めてやりがいがあり、責任感のある仕事です。
１度仕事内容をよく調べた上で、どちらを受験されるかを検討してみてくださいね！
また裁判所事務官なら刑事、民事、家事、少年などを問わずに配属される可能性がありますが、家裁調査官は基本的に家庭裁判所で働くことになりますね！