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退職給付引当金 数理計算上の差異について

退職給付引当金 数理計算上の差異について問題で求め方 年金資産が 期末年金資産−見積額と 答えがなっていて 退職給付債務が 見積額−期末退職給付債務になっているのですが どーして年金資産と退職給付債務で 見積額を引いたり見積額から引いたりしてるんで しょうか! 教えてください!

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    長文になりますがご勘弁を。 数理計算上の差異・・ 次の2つのケースで出る。 ① 年金資産とは企業年金基金という企業とは別の団体が企業に代わって 退職年金という退職金を従業員に払う団体です。この基金は独自に企 業から受け取った拠出金を増やす努力をしてます。企業は基金が拠出金を どの程度増やすかを予測して、基金の収益率を求めます。これを期待運用 収益率といいます。これをもとに企業は基金の期末の年金資産を予測しま す。このとき 基金が企業の予測以上に努力して収益をあ げて、期末年金資産が企業の予測以上であれば、 企業の予測の年金資産と 実際の年金資産の額に差が出ます。このときの差を数理計算上の差異と いいます。今回は数理計算上の差異を期末年金資産ー見積額で出してると のことですが、 これは 基金が企業の予測よりも多めに努力して資産を 増やしてくれてれば、 数理計算上の差異=期末年金資産ー見積額>0 → 有利差異 になるし、 <0 ならば、 不利差異 になります。 ② 退職給付債務とは 企業の退職に関する経済的義務全体のことです。 退職給付債務全体を企業が全部果たすわけではありません。 このうち企業年金基金が一部退職金の支払いを肩代わりするなどして 退職給付債務の一部のみを企業が負担すればよいことになります。 このとき、基金が予測以上に拠出金を増やしてくれたり、あるいは企業が 退職金の給付水準を改定して、退職金の額を減らすなどすれば、企業にと って退職に関する義務を減らせたことになるので、期末退職給付債務 が予測よりもへったことになり、 数理計算上の差異が発生します。 数理計算上の差異=期末退職給付債務ー見積額>0ならば、 退職に関する義務の減少ということになり、数理計算上の差異は有利差異 になり、 <0になれば 不利差異 になります。 長々とすみません。 難しいですよね。 数理計算上の差異や過去 勤務費用とか。 未認識になると もっと 難しいですよね・・・

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