臨床工学技士です。 もう25年間前の話ですが、私が就職活動をしていた頃は、先輩方の活躍があったために知名度が上がりましたので、名のある施設へ就職することができました。現在におきましても、多くの臨床工学技士の方が活躍されてきたためにより知名度が上がり、業務拡大も期待されていますので、将来性につきましては問題ないのではないかと存じます。実際、保守管理業務におきましては、まだまだ人員が必要なのではないかと存じます。 それに、今後の将来性につきましては、質問者様自身の活躍によって左右されていくのではないでしょうか。“未来を切り開く”とは、正にこのことなのでしょうね。 臨床工学技士法では、「臨床工学技士は生命維持管理装置の操作および保守管理を業とすることができる」と規定されています。また、業務指針では、この“操作”には、①生命維持管理装置の生体への接続・除去、それにともなう消毒や止血といった処置、➁装置からの与薬、輸血、気体の注入・抜き取り、採血、➂装置に付随する導出電極の接続・除去、についても含まれる、と規定されています。 ご質問の内容につきましては➁の通り、生命維持管理装置や動脈留置回路からの採血は可能となっています。血管へ直接注射針を穿刺して行う採血は医師、および医師の指示のもとに看護師・臨床検査技師が行うことを許されています。 ただし①の通り、血液浄化業務におきまして、人工透析用注射針をシャント(血管)へ穿刺・抜針を行うことは可能となっています。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る