産業医科大学看護学科を推薦で受験する予定です。 産医大看護といえば産業保健学ですが、志望理由として働く医療関係者を支え…

Question

産業医科大学看護学科を推薦で受験する予定です。
産医大看護といえば産業保健学ですが、志望理由として働く医療関係者を支えたいというのは差し支えないでしょうか？この志望理由は病院保健師という職業に当てはまると思うのですが、産医大看護では産業保健師を輩出しているようで、、
また、保健師の就職先に病院がなかったためとても不安です、、

Answer 1

その志望動機だとあまりにも局地的でウケが良くないと思います。

先の回答者さんの回答と重なりますが、医療職者って年2回健診もあるし、非医療職者と比べれば知識もあり、分からなくても職場にいる人らに聞いてアセスメントして診療科や受診時期考えて行ったりするから、わざわざ病院保健師がサポートでいる必要性が少ないんですよね。
生活習慣についても、問題点や改善すべき点、方法は分かっているが「多忙」か「面倒くさくて」できない感じで、、、。

ちなみに、もしも医療職者に対する健康支援を行う保健師になったとして、例えば看護歴20年30年の先輩達に健康指導って、、、できます？
保健師資格持ってる人も普通にいるし、患者さんに普段から健康教育とかしている人達に、、、。
健康指導どころかアセスメントや指導パンフレットの作り方などでダメ出しくらって課題出されて毎週締め切りに追われてるんじゃないでしょうか、、、？
絶対になりたくないです、、、。

病院保健師の職はあります。
ただ、個人・法人の人間ドックや健康診断などに力を入れていて健康診断センターを持っている、企業に出向いて採血など健診事業を行い特定保健指導なども行うような病院です。
結構あると思いますけどねぇ、そういう病院、、、。
ただ勿論、欠員が無ければ求人を出さないでしょうし、看護師と比べると絶対数が少ないので、就活の時に募集があるかどうかは不透明ですね。
実習受け入れを行なっている大学に先に求人を出してからオープンに募集、などもあるでしょうし。

ただ勿論、そこで勤める保健師は院内の医療職者に向けて、院内配布物などでメタボ予防の食事とか仕事の隙間にできるストレッチといった健康にまつわる情報を提示したり、メタボ傾向の人の健診結果表コメントに「簡単にできる運動から始めてみませんか？食事の工夫や運動メニューなど、分からないことがあれば健診センターまで！」など記入したりして、医療職者の健康維持を促す活動を行うことはあるでしょう。
生活も不規則でストレスフルな医療職者は多いので。

質問者さんが見た実例の方は、産業保健＝労働者の健康支援と考えれば医療職者も当然労働者、そしてコロナの時代ということもあり、問題提起として「医療職者の健康支援」を表に出し、病院保健師の活動の一つを提示しただけで、それまでは非医療職者への対応を長くされてきたことと思いますよ。
また、急性期病棟看護師の経験もそれなりにあるとか、産業保健師としての活動で結果を残してきたとか、結果として医療職者の健康支援をできる立場に就いただけだと思います。

Answer 2

私自身は産業医科大出身ではありませんが
産業保健師として働く中で、同僚や産業医の多くが卒業生でした。

＞志望理由として働く医療関係者を支えたい

アウトでしょう。
産業医のよきパートナーとして産業保健活動を支えるスタッフの教育をする所です。
病院保健師は医療機関を何らかの理由で訪れる人を支援する所。
あなたが何故、医療関係者に特化した支援を行いたいのかわかりませんが
産業保健師は、一般的には企業などで働く非医療職の労働者の支援を行います。
医療職と違い、医学的知識もなく、医療機関へアクセスするのも医療従事者よりもハードルが高い人達への支援です。
医療関係者は、心身の不調があれば、勤務先はじめ何らかの形で医療につながることは、一般人よりも容易なことが多いですから、あえて病院保健師がサポートする必要性は低いのは想像できませんか？
また、産業保健師は、健康な人も対象になりますが
その辺は理解されていますか？

＞産医大看護では産業保健師を輩出しているようで、

1学年18名が上限です。他大学と違い、産業保健の臨地実習は全国の企業が協力して3週間の実習をこなします。そうやって保健師を養成するので、当然卒後はそういった企業に就職することになります。
また、企業勤務の保健師になりたいから産業医科大を志望するのです。
(私の友人がそうでした)
産業医科大以外からの就活は、大変厳しいので。
病院保健師希望なら、あえて産業医科大学に行く必要は全くありません。

＞保健師の就職先に病院がなかった

聖隷福祉事業団はじめ病院の健診部門に就職する学生が毎年何名かいるようです。