トヨタの自動車整備士は整備士資格3級と2級だと全然お給料って変わってきますか？

Question

トヨタの自動車整備士は整備士資格3級と2級だと全然お給料って変わってきますか？

Answer 1

整備士には１級～３級があります。３級が一番下で、初任給で１７万円くらいです。初任給で１級毎に１～２万円程の差があります。仕事が始まってもいない地点での話です。会社に入ってからは仕事をこなせるかどうかが重要ですが、大して教育を受けていない工業高校卒が、大学校卒より仕事ができるなんてことは普通ありません。仕事現場で縮まない差を見せ続けられることになるでしょう。

Answer 2

昔と違い、人手不足の昨今はブラック社だろうが優良販社だろうが、お構いなしに3級整備士の中途採用も行なっています。
しかし、どの会社でも基本給があるように、国家3級と国家2級では基本給がそもそも違います。
例えば、
・国家3級＝高卒に準ずる（18歳）
・国家2級＝短大卒に準ずる（20歳）
・国家1級＝大卒に準ずる（22歳）

23歳で国家3級ならば18歳の高卒に準ずる基本給となり、20歳で国家2級で入社した方よりも下に位置されます。
中途だけでもハンデがあるところに、3級レベルでは最低賃金になる可能性が高いでしょう。
だから国家3級の方が昇給を狙うなら、ひたすら資格級（国家・メーカー資格）を上げるしか手がありません。
しかし、働きながら国家2級、国家1級に到達するには時間がかかりすぎる。
だから国家3級で入社する方は皆無に近いのが実情です。
また現場では雑用レベルの仕事が延々と待っています。
国家2級の新人より下位に見られ続けます。
ならば最初から専門校に行き、国家2級で入社した方が給与も違うし、賞与も違う。
給与だけでなく、メカニック扱いすらされません（半人前）
これは同僚からだけでなく、顧客からもそういった目で見られます。
国家資格の肩書は一般の方からすれば錦の御旗です。
高ければ高いほど良く映る。
貴方が現在高校3年ならば専門校で国家2級を取得した方が良いでしょう。
急がば回れですよ。
トヨタディーラーの整備士は入社後にも検定試験が待ったなしであります。
いわゆるトヨタ検定ですね。
下からT検定4級→ T検定3級→ T検定2級→ T検定1級→ TOP CREW（トップクルー）です。

ちなみに、国家資格1級で入社した方はT検定2級が自動的に与えられます。
つまり、
国家1級＝T検定2級と考えて下さい。
国家1級は4年制で22歳で入社、3年後の25歳くらいでT検定1級の受験資格を得られます。
国家3級で入社した場合は最下位のT検定4級からの始まりだから、18歳で入社し、2年後の20歳でT検定3級の受験資格、22〜23歳でT検定2級の受験資格、25歳～でT検定1級の受験資格となります。
あくまで受験資格ですから受からなければ受かるまで頑張るしかない。
だから40歳過ぎでもトヨタ検定2級のままのメカニックはいます。
大概はそれまでに辞めて行きますが。
現在は「資格給」といった手当が普通になり、月給に大きく左右されます。
トヨタの資格はトヨタ検定だけではありません。
代表的なのは、
・トヨタ検定
・業務認定
・エステメーション
などがあり、それぞれに等級があります。

皆、これらの最高位を狙いますが、一朝一夕で取得できるほど甘くありません。
天才肌の方でも最低で6〜8年はかかります（28〜30歳）
国家3級の方だとスタートラインが後ろ過ぎ、これらの受験資格すら危うい。
国家2級の後輩にも資格級で抜かれ、給与や賞与の差が大きく変わってきます。
現実はかくも無慈悲です。

Answer 3

昔のトヨタさんの話ですが、国家資格の級により、差はありますが微々たるものでした。
それよりも、社内検定の級や、検査員などの手当てのほうが大きかったですね。

Answer 4

各県のトヨタ系ディーラーで違っているのでなんとも言えませんが・・
トヨタ本社がある県の○○トヨタだと3級2級で月数千円、トヨタ社の
技術検定保持者も級に因って資格手当が付くと聞きましたがさほど
高額ではないので給料差って大差無いかも。
自分が在籍していた別のトヨタ系ディーラーは資格手当って特になくて
基本給に含まれているとか何とか言ってましたがね。

かなり前のことなのであしからず。