社会保険料を上げないためにサービス残業するのと、もらえるものは残業代

Question

もらうのは、どちらが良いでしょうか？
将来、年金もいくらもらえるかわからないし、今の年収 取得の方が私は大事だと思っています！

Answer 1

保険料を上げないためにサービス残業、はやめておいたほうがいいでしょう。

極端な例として、定時決定の基礎となる4月-6月の間、通常よりも10万円多い残業代をもらって、標準報酬月額が10万円増えたとします。厚生年金と健康保険の被保険者負担分があわせて15%とすると、一月あたり15000円保険料が増えて手取りが減ります。減額は年間18万円です。他方4-6月は10万×3か月分増収になっています。このことだけを比較しても、もらえる残業代はもらっておいたほうがいい、といえるでしょう。

また、厚生年金は将来の額のことですが、健康保険は遠くない将来に影響する可能性があります。怪我や病気の場合の傷病手当金、女性であれば、出産のときの出産手当金などは、標準報酬月額を基に算定されるため、月額が高ければ高いほど多くもらえます。
また、失業給付や育児休業給付などの金額も、残業代は給付額に影響しますがサービス残業分は当然含まれないため、サービス残業では給付が減ることになります。

Answer 2

厚生年金の金額だけ考えるのであれば、４～６月の３ヶ月に多く残業すればいいです。
この３ヶ月の平均で年間の厚生年金額が決まるので。

逆に厚生年金額を減らしたいなら、この３ヶ月はあまり働かないほうがいいです。

Answer 3

稼ぎが年金に反映されますので年金額は不明でも貰えるものは
貰っておいた方がいいと思います。

Answer 4

貰った分以上にはとられないので残業代貰うほうがよいかと・・・・