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専門学校のイラストレーターの科がある場所で、就職の有利さなどを差し置いてでも行く価値はありますか?また専門学校は勉強しない生徒が行く場所で、先生の質も悪いというのは本当ですか?
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行く価値を見出すかは人それぞれですし、あなたの現在のレベルによると思います。 ただ、間違いなく言えるのは「教えてもらおう」というモチベで行くところではないということです。 イラストっていう分野は、システマチックに体系立てて教えられるものではないんですよ。そんなことできたら志す人全員プロになれます。資格が必要な仕事でもないですしね。つまり看護とか会計とかの専門学校とは根本的に違うんです。 ぶっちゃけ、イラストは「専門」分野なんかじゃないんですよ。誰でもネット知識だけでプロに上り詰めることができる分野です。独学が本道であるという点では美大に行こうが同じことです。イラスト分野においては学校はただの環境です。 したがって、今現在すでに自分自身で作品制作、発表がそれなりのレベルでできていて、たまに商業案件などももらい、なんとなくプロへの道筋イメージができている人が最後のもう一押しの環境として専門学校を選ぶというなら全然アリです。 専門学校出身の売れっ子イラストレーターなんて腐るほどいますが、おそらくそういう人は先述したような入学前から既に独学でバリバリやってた人だと思います。 先生の質が悪いというのは場所によるとしか言えないと思いますが、勉強したくなくてなんとなく専門に来る生徒は実際に多いです。入試がないところがほとんどですから当然生徒の質(技術面も意識面も)は悪いです。そういう足を引っ張られる環境で、2年間(就活を考えたら実質1年)で、教えてもらう気満々の生徒がプロレベルになれるか、という話です。 独学前提なのは美大も同じと上で書きましたが、美大(特に難関美大)は厳しい実技試験を突破して入る場所なので基礎的な技術面で専門学校よりアドバンテージがあるのです。基礎力は入学時点で既にあるのでもうあとは在学中に自分の商品価値を高める制作に専念できますから。 以上の理由から、ざっくりと「イラストの専門学校は行く意味がない」という定説が出来上がっているのです。
専門学校のイラストレーターの科がある場所で、就職の有利さなどを差し置いてでも行く価値はありますか? ⇒(就職に関係なく)イラストをじっくり勉強したいと思う本人が決めることで、他人がどう思おうと関係ありません。 専門学校は勉強しない生徒が行く場所 ⇒高校で学ぶ事と、専門学校で学ぶ事は殆ど一致しません。 (例えば、1級建築士の試験や実務は中学の数学と物理の知識で充分です) 学生は「その専門の事だけを」学びたくて入学しています。 先生の質も悪いというのは本当ですか? ⇒専門学校イジメの心無い奴らが行っていますね。 専門学校の講師の多くは、専門分野の会社の主催者が多いです、その分野の プロです(デザイン事務所所長とか) 専門学校は、専門の事を教える学校です。
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