パワハラで労災申請をしています。 労基署より連絡があり聞き取りを1日で終わらせるか何時間かに分けるか？と提案がありまし…

Question

パワハラで労災申請をしています。
労基署より連絡があり聞き取りを1日で終わらせるか何時間かに分けるか？と提案がありました。病状が思わしくないので何回かに分けてもらいました。１日中、聞き取りされて聴取が１日で終えた場合、労災に認定されないですか？

あと家族に聞き取りをすると言われましたが何を聞かれるのでしょう？

Answer 1

平成26年度の労災認定者です。

＞１日中、聞き取りされて聴取が１日で終えた場合、労災に認定されないですか？

特に関係ないとは思いますが、「確認できることが少なすぎて早く終わった」のであれば、労災認定されない可能性は高くなると思います。

聞き取りの主な目的は2つです。
①どのような内容のことをあなたが言いたいのか、の話を聞く。
②あなたが持参したパワハラの証拠などが、上記①のどの部分を指しているのかの確認作業

労災認定にはパワハラの証拠が必要なのはほぼ絶対ですが、例えば「あなたの持参した録音、これは何月何日頃の誰の発言ですか？あなたがなにをしたのでこういうパワハラが起こったのですか？」みたいな時系列の確認などがあります。

よって「証拠があまりない」など、聞くことが少なくて終わってしまったなら当然労災にはならないと思います。

私の時には1回5時間前後が3日に分けて行われました。
初日は「私の言いたいことを聞くだけ聞く（時系列表を作成する）」
二日目は「証拠などが初日に言ったどの部分に当てはまるかの確認」
三日目は「会社側の主張と私の主張の差異の確認」
みたいな感じでした。

Answer 2

夫が長時間労働で労災認定を受けました。
あくまでも夫の場合ですが聴き取りは1日でした。4時間から5時間。
入院先の病院の個室を借りられたみたいです。
うちの場合は労基より我が家の弁護士へ連絡があり立ち会って欲しいとの事で夫と労基の方と弁護士でした。
私には一切、聞き取りも電話もありませんでした。認定まで1年近くかかりました。認定されたのは昨年の11月です。

Answer 3

業務と関連する病気や過労死を主張する労災請求として、
パワハラ被害を受けたことにより精神疾患になったとして労災請求がされる場合や、長時間労働による過労死、長時間労働による精神疾患等について労災請求される場合が典型例です。

このような病気型の労災は、業務との関係が明確ではないため、調査に6か月程度の期間がかかる傾向にあります。

家族に聞くのは、日頃接している立場からの症状の具合とか本人の育成状況や性格などです。

業務によるストレスの程度や労働時間の長さ、パワハラの有無などが調査の対象となり、就業環境や本人の仕事内容、職場内の人間関係等についても詳細な聞き取りが行われます。