一般のビジネスパーソンと比べれば、全般にそう見える傾向はあるんじゃないですか。 理由は、世の中の仕事の多くが、ほぼ決まりきった業務をこなせば済む「ルーティンワーク」であるのに対して、研究者は何か新しいことを見つけたり創り出したりするのが仕事で、それは必ずしもルーティンワークには落とし込めないものだからだと思います。 まあ、大学の研究者なら授業をしなければいけないので、それはある程度ルーティンワーク的な部分はありますが、やはりメインは研究なので、そこで何か新しいことを思いつくまでには、情報をインプットしてからあえて何もせずに散歩するとか、そういう時間が必要になるはずです。 北宋の欧陽脩は、ひらめきを得られる時間を「三上」といって、 ・馬上(馬にのっているとき) ・枕上(布団に横になっているとき) ・厠上(トイレにいるとき) としたそうですが、要は、一見忙しそうに立ち働いている時ではなく、何もしていないように見える時間を作らないと、新しい発想はなかなか降ってこないということでしょう。
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計画と実行が目に見えにくいだけなのでは? 年間計画から月間計画、週間計画と細分化して成果と進捗を見える化したら、そんなこと言われないと思うのですが。
実験の反応中の結果待ちなどの時間は研究室内で雑談して過ごしますよ。
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