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税理士に関しての質問です。 現在32歳の会社員です。 会社では経理や経営企画に新卒から携わっております。 資格は簿記二級…

税理士に関しての質問です。 現在32歳の会社員です。 会社では経理や経営企画に新卒から携わっております。 資格は簿記二級を取得していております。 この年齢なのですが税理士試験に興味が出てきました。数科目ずつ何年にもわたって受けられるので、40代や50代で取得できればと考えております。 ただ40代や50代になって税理士事務所や税務関連の経験がなく、事業会社の経理や経営企画の経験だけで税理士を取得してもあまり意味はないのではと思いました。 このような年齢や経験でも税理士取得の意味はありますでしょうか? 取得後は事業会社や税理士事務所で働きたいと考えています。

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ID非公開さん

回答(4件)

  • ベストアンサー

    会計、税務、経理・財務分野に特化した人材サービス会社の転職エージェントがお答えいたします。 弊社では、経理経験者の方、税理士や公認会計士の方の転職相談なども承っておりますので、少しでも質問者様の参考になればと思い、回答いたします。 新卒から現在まで約10年経理、経営企画業務の経験をされて、税務関連の経験はないとご記載いただいています。こちらの前提のもと、今後も経理実務に携わっていかれること、また税理士となった後に転職をされることと仮定して、「税理士取得の意味があるのか」という質問にお答えさせていただきます。 最も大切なのは、質問者様は「税理士の資格を活かして何がしたいか」ということです。まずは、10年後、20年後の40代や50代になられた時に、どういった立場でお仕事をされていたいのかをイメージされると良いかと思います。 税務の知見を深め、かつ税理士資格の取得を目指されるとのこと。税務業務にチャレンジしたいということであれば、「① 事業会社で働く」、「② 税理士事務所で働く」、「③ 独立開業をする」、という3つの選択肢があります。どのような環境で、どのようなお仕事をしていきたいと考えていらっしゃるのかによって、税理士資格の必要性も変わってきます。 税理士の資格があってこそ実現に近づけるキャリアもあれば、税理士試験科目5科目全て取らずとも2~3科目の取得や、資格がなくとも実現できるキャリアもあります。税理士資格の有無によって質問者様のキャリアの選択肢が広がることもありますので、3つの選択肢それぞれの場合の税理士資格を有することのメリットやその必要性について、お伝えさせていただきます。 【① 事業会社で働く】 事業会社であれば、企業内税理士として働くことをイメージされているかと思います。これは「中小企業で税務業務を強みに活躍される場合」と、「規模の大きい企業で税務業務に特化する税務専門チームに属する場合」の2つがあります。 前者を希望される場合は(年齢や経験値にもよりますが)、税理士試験科目に全て合格された時点で税務業務未経験であっても転職ができ、試験勉強で得た知見を活かして税務業務にもチャレンジしていただけるようになるかと思います。 この場合は、現状の経験値と希望される企業にもよりますが、税理士資格のない現時点であっても転職ができる可能性もあります。「税理士資格を取得する必要があるか」という質問に対しては「なくてもよい」という回答になるかと思います。また、税務申告を自社で行っている場合は、税務の知見のある方に対する評価は高くなります。数科目でも取得されていることで、転職に有利に働いたり、他の回答者様が述べられているようにキャリアアップの際に評価を受けやすくなったりするケースもあります。 一方で、税理士試験科目を全て合格された時点で税務業務未経験でいらっしゃると仮定すると、事業会社内の税務専門チームへの転職はやや難しい印象です。こちらで働くことを希望される場合は、30代の間に税務経験を積んでおき、税務申告書の作成経験と税理士の資格の2つを持ち合わせておくことをお勧めします。 例えば、30代の間に税務経験が積めるような小規模な事業会社に転職するのが一つです。そこで税務業務を経験しながら、簿記論、財務諸表論の2科目と、法人税や消費税といった税科目を取得する。その後でしたら、事業会社の税務チームへの転職は十分可能です。税務チームを置くような事業会社は、会社内の税務申告業務を始め、国際税務業務に携わる機会がある場合も多く、専門的な知識を有する税理士のニーズもあるかと思います。 事業会社への転職活動の場合は、年齢と経験のバランスや、年齢に応じたマネジメント経験の有無も関係してきます。ご自身のイメージされるキャリアプランから逆算をして、経験を積んでいただくと良いかと思います。 【② 税理士事務所で働く】 税理士法人や税理士事務所で就業される場合、将来的に独立を考えられる場合と、法人内で働き続ける場合とで状況が変わります。また、税理士として勤務される場合の就業先としては、個人事業主や中小企業をクライアントとする事務所と、専門特化型の事務所とがあります。 専門特化型の事務所にも大きく分けて2つの種類があります。医療、SPC、スタートアップ企業等、ある特定の業種業界に特化した案件だけを専門に扱う「業種業界特化をしている場合」と、相続税や資産税等ある種の税目に特化した案件を扱う「業務特化をしている場合」とがあり、法人の特色は多岐にわたります。 「どういったお仕事をしていきたいと考えていらっしゃるのか」によって、お勧めの法人・事務所や取得をお勧めする税理士試験科目も変わってきます。まずはどういった事務所で、どのような業務に携わりたいのかを明確にしていただくと良いかと思います。 また経験できる税務業務の幅も、法人・事務所の規模の大きさに比例する傾向があるので、その点も念頭に置かれると良いでしょう。規模の大きな法人への転職を考えていらっしゃる場合には、税理士資格の取得を完了する年齢は、40代くらいまでを意識していただくのが良いです。 税理士法人・事務所で働かれるのであれば、税務の専門職員としてお仕事を進めることになりますので、税理士資格を有していることでその専門性を裏付けることになります。業務特化をした事務所への転職を希望されるのであれば、その事務所が特化している科目の取得は必要となるかと思います。補足となりますが、税理士法人・事務所では、税理士資格の有無によって給与面に大きな差も出てきます。 税務未経験50代で事務所へ転職をすることは不可能ではありませんが、もしも質問者様のやりたいことが決まっているのであれば、専門性を深めていくのに早いに越したことはないかと思います。タイミングを考えての資格取得と転職がお勧めです。 【③ 独立開業をする】 個人事務所を開業され、将来的に独立を考えていらっしゃる場合、上記②に記載した事務所での経験を経てからの独立をお勧めいたします。 独立前に経験した業務が、独立後のお仕事の受注しやすさに影響してきます。組織という後ろ盾がなくなりますので、人脈や他士業との繋がりがないと業務の依頼を請け負うのが難しいかと思います。事務所にて、税務申告補助業務に加えて、経営状況の分析や事業計画策定など、一般的な経営支援のコンサルティング業務の経験を積んでいただくことが独立への第一歩につながります。 税務業務を未経験で入所されると考えますと、まずは「税理士補助」から経験し、顧客への提案営業を行いながら、税理士登録をする。基本的な税務顧問業務、申告書作成業務の経験を深めつつ、独立への準備期間を経て、定年退職をした後に独立をするという選択肢も十分に考えられます。 独立をされる際には「いつまでにしなくては」という期限はありませんので、勤務先での通常の業務をこなしながら独立のための準備を並行して行うのが良いかと思います。 長くなりましたが、税理士の資格を活かしたお仕事は様々です。また、どのようなキャリアの選択においても税理士を目指すことには大きな意味があります。重要なのは「税理士になること」ではなく、「質問者様が税理士の資格を活かして、どういったお仕事をしていきたいのか」であるかと思います。ご自身のキャリアプランから逆算をして、今後のキャリア形成をしていただければと思っております。 質問者様にとって、本回答が少しでも参考になりましたら幸いです。

    5人が参考になると回答しました

  • 一般企業の経理部門の社員の中には税理士試験を受けてる方が普通に居ますよ。 経理課長が簿財と税法1科目を取ってましたね。 将来開業するとかではなく、人事評価に効くみたいで、税理士取って部長職狙うって感じでした。 転職で部長職に就くというのもありだと思います。

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  • まずこれから試験勉強をして合格するための労力と、税理士資格を得た事によるメリットで釣り合うのでしょうか? メリットの方が大きければ努力する意味はあります。 しかし税理士はやっぱり開業、個人で事務所を開いてこそお金も儲かりますし、社員税理士は所詮社員で雇われているので、儲かりませんし、ややこしい仕事を押し付けられるだけです。 税務署を定年退職された方には税理士の資格がほぼタダで与えられるんです。 毎年毎年税務署OBから税理士が排出されているんです。 それなのに税理士登録をして開業するのは3割程度です。 7割は資格があるのに開業もしない。 それは資格だけあっても商売にならない、飯が食えないからです。 税理士は70歳80歳を超えても仕事が出来てしまう職業の為、人脈、力のある税理士が顧客を抱えており、なかなか一般の税理士には仕事が回ってきません。 税務署OBというコネがある人でもその状況です。 試験合格組で税理士になったとして、どこから仕事が来るでしょうか。 試験組で苦しんでいる税理士をたくさん知っています。 税務調査でも税務署OBが顧問税理士になっていると心強いと思われている会社もまだまだ多いですし。 どこかで働くために資格があるに越したことはないと思いますが、その労力が本当に取得後に活きるのかどうかが問題だと思います。

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    1人が参考になると回答しました

  • もし税理士試験に合格できたなら、間違いなく需要はありますよ。 実務経験2年必要なので、どこかの事務所で修行して、頃合いを見て独立するなり企業税理士になるなり、いろいろ道は開けると思います。

    1人が参考になると回答しました

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