吃音症の方に質問です。自分は現在高校3年で就職受験を控えています。元

Question

々は話すことの少ない製造業を希望していました。親からは家から通える距離に就職しろと言われており、近くにある製造業は1つだったので2年生のインターンシップで訪問しました。その企業は職業内容は良かったものの、職場の雰囲気があまり良くありませんでした。給料がよければ頑張れますが、この企業は最低賃金で賞与もありません。それにより、希望する企業が無くなりました。
先生方にはホテル業や銀行員が向いていると勧められていました。しかし、自分の中で人と常に接する仕事には抵抗があったためあまり前向きに検討していませんでした。しかし希望するところが無くなった今、先生から前よりももっと勧められるようになりました。学校側は僕が吃音のことを知ってます。それなのに「不安かもしれないけど、うほさんなら大丈夫」と言ってきます。ホテル業は年に1回接客の研修のようなものに参加しなければいけないらしく、銀行員は電話対応などが特にしんどいです。。上京するのは経済的に厳しく、進学すら諦めてと親に言われていました。自分は元々、心理カウンセラーや言語聴覚士の仕事がしたかったです。しかし、それも駄目になり自分が何がしたいのかわかりません。吃音の方々、どのような仕事をしていますか？

Answer 1

あなたがどういうことに興味をもっているかを考慮すべきだと思います。

私はもう高齢者ですが、昔、吃音がひどくて苦労しました。
私は興味のある仕事をしたいという気持ちがもともと強かったですが、化学工、メッキ工を経て、機械工になりました。
転職が多かったのは、重度の不眠症もあり、うつ状態を併発していたからです。
いずれも零細な工場ですが、現場にはいろいろと考えさせる問題が潜んでおり、探求心があれば、それらの問題を考えるのは非常におもしろいことです。
私はコンピュータ制御の機械を扱いました。
計算とプログラミングが仕事の半分以上です。
こういう職場は職人の職場的な感じがあり、仕事に対して皆まじめに取り組んでいました。
ヤンキーっぽい若者もいましたが、実際はまじめでした。
私は現場に潜む数学的な問題を家に持ち帰って考えることに熱中しました。
他の人ができない仕事もしましたから、一目おかれている感じがあり、人間関係がおかしくなることはなかったです。
職場は仕事ができることが第一です。
人間関係がおかしくなるのは、根本に仕事ができないことがあるのではないかと私は見ます。
それと仕事は受け身でしていてはおもしろくなりません。
仕事に限りませんが、探求心をもたないと何事もおもしろくなりません。
やる以上はおもしろいと感じながらするべきだと思います。

私は「吃音ノート」というブログを書いています。
そこに「インターネット上の吃音の相談に対する1回答」という記事を入れています。
私は今は吃音が軽くなっており、吃音で困っておりませんが、私の吃音が軽くなった経緯などについて書いています。
理屈っぽい読みにくい文ですが。
https://koiaus.hatenadiary.jp/entry/2023/04/16/165225

Answer 2

吃音症の同僚がいます。
友人とも言える存在で、私は当事者ではないので100%辛さを分かってはあげられませんが、少しだけ吃音症の苦労を見てきています。

その友人も何度も挫折してきました。
今は、私と障害者支援施設で生活支援員をしています。

友人曰く、今の職場は、障害者支援という分野でみんな知識もあるので、吃音症の理解があり、働きやすいと話しています。
やはり、理解してもらえず、白い目で見られ、おかしな人と思われるのが1番辛いと話していたことがあります。
そう思われないようにと思うとまた吃りが酷くなる悪循環も辛いそうです。

吃音症だからできない仕事はないです。
もし、何かに挑戦する時は胸を張っていいです。

しかし、辛い現状があるのも確かで、自分の体壊れるくらいなら、やれる仕事を選ぶのももちろんアリです。

長々書きましたが、障害者支援施設の生活支援員というのはどうでしょうか？

介護は給料が低いと思われがちですが、処遇改善手当という結構大きなお金が毎年もらえます。
私の職場はボーナス計4ヶ月、処遇改善手当は年間で40万程です。

直接処遇という分類は必ず、直接支援に関わった人に渡されないと違反になりますので、減ることもなく安定します。

私自身障害分野どころか介護未経験から始めましたが、今はとてつもなくやりがいを感じています。

吃音症の利用者さんもたくさんいます。
そこにあなたのような理解者はとても必要です。

今はやりたいと思えないかもしれませんが、頭の片隅に入れておいてもいいと思います。
ぜひ、検討して見てください。

Answer 3

吃音持ちです。IT業界のエンジニアになりました。