簿記3級のこの問題が解説をみてもいまいち分からないので、教えてください。

Question

簿記3級のこの問題が解説をみてもいまいち分からないので、教えてください。

Answer 1

本来の仕訳
借方
車両運搬具減価償却累計額700,000
現金10,000
固定資産売却損90,000

貸方
車両運搬具800,000

※売却損益の出し方
売却価格-帳簿価額(現在価値)=売却損益
+なら売却益
-なら売却損

帳簿価格(現在価値)
取得原価-期首の減価償却累計額-当期の減価償却費

期首に売ったので当期の減価償却費はなし
800,000-700,000=100,000

10,000−100,000=−90,000
-なので売却損

本来の仕訳に対して
700,000多く売却損を計上してるので
貸方に計上して訂正

売って固定資産なくなったので
減価償却累計額700,000(貸方残高)もなくしますが計上してないので借方に計上

よって仕訳は
借方
車両運搬具減価償却累計額700,000

貸方
固定資産売却損700,000

Answer 2

正しい仕訳を考えて、間違っている箇所を修正すればいいです。

正しい仕訳は、借方に減価償却累計額700,000が入らないといけませんので
(借方)現金10,000、減価償却累計額700,000、固定資産売却損90,000
(貸方)車両運搬具800,000です。
したがって、修正仕訳は
減価償却累計額700,000/固定資産売却損700,000です。

固定資産の売却時、取得原価とともに減価償却累計額、期中の場合減価償却費を月割計上が必要です。