非正規雇用のシングルマザーAさん「賃金は、仕事内容だけでなく、家庭環

Question

境も考慮されるべきだ。シングルマザーを正社員ではなく、非正規雇用で働かせている経営者に問題がある。」Aさんの意見に何と反論すれば良いでしょうか？

Answer 1

最低賃金に見られるように、賃金は基本的に、労働者の限界生産力に等しく設定されるべきで、その値は、基本的に同じ地域では同額になります。

これは、最後にもう一人労働者を雇うときに必要な賃金という考え方ですので、その決定に関して個別の家庭環境等は考慮されません。

家庭環境等はむしろ、賃金本体より、諸手当で考慮すべきもので、住宅手当や子女教育手当てなどに反映すべきです。

また、手当てだけでなく、子供の保育時間等に配慮した労働時間でも、家庭環境は考慮できますので、賃金本体で家庭環境を考慮するのではなく、諸手当や労働時間で配慮することが大切です。

そのほか家庭環境等に配慮すべきなのは、賃金ではなく、シングルマザー向けのたとえば児童扶養手当であるとか、税制面のシングルマザー控除であるとか、行政がその施策で考慮すべきものではないでしょうか。

Answer 2

「賃金や非正規雇用の契約書に合意し契約したなら、その契約に従うべき。
雇用者に問題がある」

Answer 3

会社とは営利団体である。
会社に利益を上げることが求められること。

本来、従業員の個人の事情など関係ない。
職業の選択の自由があるのだから嫌なら辞めれば良いだけですね。

Answer 4

そもそもシングルマザーだから非正規雇用なのですか？