街中に設置してある 屋外彫刻や巨大なオブジェはたいてい 作家の誰々さん作と銘板が付いてます。 でも作家は原型若しくは 小さめの雛形を作り、それを元に 実際に設置出来る形に製作する作業は 鋳造会社や鉄工所、専門の造型工房などが 受け持つ事が多く、厳密に言えば デザイン設計と作成者は別ですが 一般的には作家の作品と見做されてます。
最終的な作業はできる限り自分で行いたいのが作家です。デザイナーは客からもののデザイン案等を依頼されてその部分をこなす業者ですので、依頼主は金属加工等を自分でするか加工業者に別で依頼する必要があります。 私は絵画制作をしていますが、絵具や画布は製造業者が作ったものを使用しています。外注の画材を「組み立てた」だけです。これは金属加工業者にパーツを受注して自分で組み立てるのと大差ありません。 全て自分で作るとなると土の地面に木の棒で線を引くくらいしか出来ないです。
デザイナーは、設計書を作る前の仕事をします。設計書の承認を取る上でのデザインのモックアップ(模型)や試作機は、模型会社やデザイナーが作り、プロジェクトによって異なります。 設計書が承認されると、デザイナーの主な仕事は終わりで、後述の製造パートとのやりとりなど、細かな仕事をやりつつ、次の設計に移ります。 実際の製品は、設計書をもとに工場や印刷所で作られ、デザイナーはデザインだけを担当します。デザイナーが製造も担当する場合は、デザインと兼務しているのだと考えてください。 作家は作家によって異なります。工芸家は自分で全てを作ることが多いですが、彫刻家など、大きな作品はチームで作っていることもあります。漫画家のように、大事な部分だけをアーティストが担当し、残りは弟子がやる制作体制もあります。 また、既存の制作体制にかかわらず、新しい分野に挑戦するときは、専門家の助けを借りることもあります。例えば、屋外展示の大きな作品や、新しい素材での作品、大量生産の作品などです。
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