教えて!しごとの先生
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商業漫画家を目指している一人暮らしのフリーターです(週刊誌か月刊誌かはまだ決めていません) 現在アルバイトで生計を立て…

商業漫画家を目指している一人暮らしのフリーターです(週刊誌か月刊誌かはまだ決めていません) 現在アルバイトで生計を立てている状態なのですが、仮に漫画家になって連載が決まったとして、今のバイトをやめても生活していけるのでしょうか? 連載していても、単行本を出してそれがたくさん売れるまでには少なくとも時間がかかるでしょうし、アシスタントを雇うとすると出費がかかりますよね? 雑誌に載せる原稿料(?)でもお金は入ってくるんでしたっけ? だとしたら、それだけでも最低限生活できるだけの額は稼げるのでしょうか? 漫画を描くのは好きですが業界についていまいちよくわかっていなくて… よろしければご教授お願い致します。 ※前に投稿した質問で間違えてベストアンサーで変身してしまった為再度同じ質問を投稿します

補足

週間連載くらいになると副業してる暇もなさそうに思うのですが、 そういった漫画家さんたちは売れるまで誰かの扶養に入ったりして生計立ててるっていうようなケースとかが多いですかね?

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    漫画家の収入は主に原稿料と印税ですが、 漫画家が連載を始めた瞬間は当然印税は入りません。 漫画業界の印税契約には色々種類はありますが、 一般的には発行された部数に契約で決まった 印税率の分が印税収入になります。 簡単に言えば本が発行されるまで印税は入りません。 単行本は大体160~200ページくらいあります。 その単行本ストックが溜まり単行本作業が終了するまでは、 原稿料が収入の全てです。 新人漫画家の原稿料はピンキリですが、 一般的なストーリー漫画を掲載している漫画雑誌の場合、 新人の原稿料単価は7000~12000円程度です。 原稿料を公開している編集部は多くはありませんが 例えばジャンプ+は以下のように明記しています。 ”読切の場合は、モノクロ1ページで9000円以上。 連載の場合は、モノクロ1ページで12000円以上。” - またマガジンの原稿料についても10年ほど前に発言されています。 https://twitter.com/pakhancho/status/433628157141585921 ”週刊少年マガジンは1枚1万1千円スタート。 SP、別マガは1万円スタートです。” - また原稿料がデビュー時から どう上がっていったかを公開している方も居ます。 【明細公開】漫画家の原稿料は1Pいくら?いつ上がる? 交渉はいつがベスト? https://suihei.net/when-will-you-go-up-manuscript-fee/ ここではデビュー時ガンガンパワードで7000円スタート、 連載時に9000円、講談社に誘いをもらった時は11000円と 実績を積み上げる度にちょっとずつ上がっている様子がわかります。 - 以上のように大手漫画誌なら1万円~、 それ以外でもおよそ7000円~辺りが相場です。 四コマ漫画誌などでは5000円とかもありますが、 一般的なストーリー漫画を描く場合連載なら 大体このあたりと考えていいです。 「今のバイトをやめても生活していけるのでしょうか?」 については人によるとしか言いようがないです。 月産何ページ描くのか。 アシスタントは使うのか。 だとすればどのくらい使うのか。 これによって収入と支出が大幅に異なります 漫画業界には昔から「連載貧乏」という言葉があります。 印税を抜いた原稿料は経費を差し引くと かなり厳しい額になるケースがあるからです。 最も支出が大きくなるのは人件費、つまりアシスタント代です。 最近はデジタル環境が普及し、在宅ワークも増えたので、 アシスタントを入れられる仕事場を確保する必要がなくなったり、 昔ほど厳しくはないのですが、それでもアシスタントを専属で使う場合は 新人にとっては非常に大きな出費です。 そのため、例えばジャンプは専属契約という仕組みで 契約期間は他所で描かない代わりにお金を支給する仕組みがあったり、 他誌でも一部「連載準備金」という形で まとまった額を支給するケースがあります。 (これについては個別のケースなので絶対あるものではありません) 週刊連載の場合はそれなりの密度の作品を描く場合、 専属アシは二人は必要になると考えていいです。 そうなると自分の生活費の他人件費を支払いとかなりの出費になります。 月刊誌の場合ページ数に差がありますが、 月に一週間程度の手伝いを一人に来てもらうレベルであれば、 人件費が10万円以内ということも可能です。 日数がもっと少なくても制作可能なら数万程度ですね。 以上の様に、原稿料から経費を差し引き手元に残るお金だけを見たら、 一見月刊誌のほうが良いように見えるかも知れませんが、 最初に書いた通り、漫画家の収入は他に印税があります。 この印税こそが漫画家にとって最も大きく収入の幅が生まれる所であり、 単行本の刊行ペースが大きく違います。 例えば500円の単行本、印税率10%の場合、 10万部発行されますということになると印税は500万円です。 週刊連載であれば通常のページ分量の場合、年に3~4冊出ますが、 月刊連載の場合年に1~2冊です。2冊出せたら結構ページ数が多い方ですね。 これだけで印税に大きな開きが出ることがわかると思います。 もちろん実際には月刊連載の作品は単行本価格が700円以上したり、 週刊連載作品より売れている月刊漫画もありますけど、 あくまでも同じ程度の作品であれば 圧倒的に週刊の方が稼ぎは大きくなります。 週刊の方が基本的に競争は熾烈ですが、 人気の伸び方やそういう印税面も考えると週刊はやはり強いわけですね。 週刊連載は副業は厳しいですが、 月刊よりも基本的にはページ数は多いです。 月産およそ60~80ページです。 月刊連載の場合30~60ページくらいですかね。 この収入に対し支出がどの程度にできるかどうかで、 自分の手元に残る金額が大きく変わってきます。 当然ですが、自分ひとりで描けたら原稿料でも稼ぎにはなりますが、 作風によってはどうしても厳しいこともあります。 --- ただこれはあくまで皮算用です。 先述の単行本の部数はわかりやすくするため10万部にしましたが、 単巻10万部なんてかなりのヒット作でしか出ません。 1巻の初版10万部みたいなギャンブルは現在の出版社はまずしません。 新人が新連載して1巻がでた初版、ジャンプでも数万部、 他誌なら1万部未満というケースもよくあります。 本屋にふらっと足を運んで、 ジャンプ以外の新人新連載の単行本殆ど見かけないと思いますが、 それは部数が少ないため全国の書店に十分配本されてないからですね。 そのため「雑誌が売れてないので作品が認知されない」 →「本が売れずに返本される」→「次巻は部数を更に減らされる」→ 「連載に気づかれないまま連載が終了する」という、 いわゆる「3巻の壁」にぶち当たってしまうケースはよくあります。 逆に重版がかかると本屋には更に配本され認知度が上がります。 そして人気が出るほどに更に売れていく好循環が生まれます。 出版業界はこの大当たりをいつでも狙っているわけですね。 なので漫画家というのは大ヒットしたり映像化までこぎつければ 非常に大きな利益が生まれる世界ですが、 世の中の商業連載漫画家の大半は ”累計”10万部もいかない世界にいるわけです。 「1万部→8000部→3巻出ません」みたいなケースがゴロゴロあります。 ですので、月刊連載している漫画家さんでは副業をしたり、 それこそアシスタントをしながら漫画家として活動してる人も居ます。 週刊連載では流石に専業にならざるを得ないですが、 先述した3巻の壁を越えられないパターンだと、 次の連載企画のチャレンジも難しくなります。 「前作売れなかった」という負の実績は 当然新企画のときにも考慮されますし、 仮に連載できても1巻の部数はかなり絞られて厳しいスパイラルに陥ります。 なので「最低限生活できるか?」というのは ヒットを出せるかどうか次第です。 原稿料だけでゆるゆる食おうとする程度のレベルだと、 あっという間に新人に席を奪われて連載はさっさと切られるので、 漫画で食っていこうとすること自体が非常にハイリスクなわけです。 最低限の暮らしができるかどうかだけで考えるなら バイトのほうがよっぽど稼げます。 --- それでも足を踏み入れたいのであれば、 デジタル環境に慣れることをおすすめします。 漫画で大きな支出は人件費で、 それも在宅なら仕事場の確保がいらないと言ったのは先のとおりです。 そしてアナログ漫画では必須級の道具であるスクリーントーンも デジタルならば実質使い放題なのも大きいです。 トーンは漫画の消耗品費の中ではかなり高額なので、 人によっては1話辺り5000円以上使う人もいます。 つまりデジタル環境を上手く使うことができれば支出が減らせて、 原稿料だけでもなんとかやっていける環境が整いやすいわけですね。 アシスタントも遠隔地から探すこともできますし。 漫画家の約9割がデジタル制作。半数以上は3Dを活用 ―漫画家実態調査アンケート― https://mannavi.net/14929/ こういうデータもあるように、 現在のマンガ業界の多くはデジタルが当たり前になっています。 このおかげで昔ほど「連載貧乏」は苛烈じゃなくなっています。 そしてできればデビューする前にアシスタント出来るだけの 技術を身に着けておくと、実際に漫画家になってからも 指示出しなどがスムーズに出来るようになりますので、 そういう経験を積んでおくと後々便利だとは思います。 そして何より、 連載を取ったら漫画家としてやっていけるかどうかを気にするより前に 連載を取るまでの関門をクリアすることを考えたほうがいいです。 受賞して担当付きになった所がスタートラインで、 その時点が一番金が厳しくなる時期だと思います。 読み切りのネタ出しや連載企画はいくら描いても 掲載されなければ基本的に1円も入ってきません。 周りの担当付き新人は何十人何百人といて、 たった一つの枠を争っていますから週刊月刊関係なく大変です。 プロの漫画家でも連載開始時の貯金が ほぼ尽きてたみたいな人はゴロゴロ居ます。 読み切りをガンガン掲載してもらわない限り、 新人は漫画による収入は0ですからね。 連載時の心配よりもこの扉の前で力尽きないようにすることのほうが ずっと大事です。 なのでいっぱい作品を描いて 面白い企画をプレゼンできる様に頑張ってください。

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  • 月刊連載で年2冊本が出るなら普通に暮らせるけど いま新人だと3000冊しか刷ってもらえないとかザラなので (確か3000冊が連載続くかどうかのラインと聞いた 原稿料やすくて冊数も少ないときついかな でもこれは良心的な方です 本出してくれるだけ良心的です 印税は刷ったぶんだけ貰えます(売れなくても 500円の本を3000冊刷ったら印税15万です 原稿料は出版社によりますねー 大手なら1万前後だと思うけど アシスタントへの給料は自分で払います 月間なら一人で描いた方がいいです ぜんぜんいけるので もっとレベル低い出版社だと原稿買いきり印税なしだったり 原稿料無しで電子印税のみ(ある程度の印税料になったら入金)とかある まだ担当付きでもないなら 貯金頑張りましょう

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  • 博打って言われる仕事ですからね。 うまくいけば大丈夫なだけですけど。 掲載誌にもよりますし、 いまWEBがあるから下手したらもっと安いかもですが、 一番安いと言われていた新人少女漫画家の原稿料が1P5000円(ちょっと前の情報だから値上げしてるかも) 月に30Pだとしたら15万ですね。 青年誌だともう少しいいですけど、アシスタント無しでやれば、 これであなたが暮らせる金額なら、連載中はとりあえず暮らせるのではないでしょうか。 ただ、掲載できなければ無収入です。 それがいつ起こるかもわからない。 週刊誌はアシ無しは難しいので、覚悟がいるでしょうね・・・ もっと稼げる仕事について、軍資金貯めてから挑んだ方がよいかも。 ちなみに軌道に乗るまで普通に会社員してる人もいます。 大変ですが、堅実ですね。

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  • 最初は大体モノクロ1枚6000円です。 人気の有無で変わります。最大でどのぐらいなんだろう。 売れっ子で10万という人を「聞いたことがあります」 ただ、振り込み時源泉徴収が10パーセントあるんでそこは理解しましょう。 ※年末調整で差額返金される 16Px4週×5400=345600(週刊誌連載) 32Px5400=172000(月刊誌) まあ、生活保護が1人で13万程度ですから(医療費水道代別) 最低32P/月をアシスタントなしで書ければ生きてはいけるでしょう。

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