弁護士って、 法律と論理の力で、 対立する両者の間に解決と妥協を見出す職業です。 世の中には変わった人がいるので、 人から恨まれることはありえます。 ただ、普通の弁護士なら、 「正当性はこちらにあるのだから、気にする必要はない」 と考えるでしょう。 対立の現場に放り込まれることに慣れておらず、 「メンタルがもたなそう」と感じる人は、 そもそも弁護士に向いていないと思います。 企業の法務部の弁護士だって、 対立を扱うことに変わりありません。 とある製薬会社が健康被害で死者を出したとして、 その会社の法務部にいる弁護士が、 「亡くなった家族を返せ!」と主張している遺族から 恨まれないってこと、あるでしょうか。
刑事事件を担当するような弁護士だと恨まれることもあるかも知れないですね。過去には怨みを買って事件に巻き込まれた人もいますから。オウム真理教の事件でもありましたし。 ただ、多くの弁護士はそういう事件とは無関係だと思いますよ。
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