まず、ゼネコンは施工会社であると考えていただければよいと思います。この世には組織設計事務所や○○設計事務所(○○は人名 例えば安藤忠雄)といった、設計を専門にしている会社が多くあります。 対してゼネコンは、それらの設計を「形にする」会社です。なので基本的に施工のみ担当します。しかし、ゼネコンが持っている特別な技術を使ったビルが建てたいとなりますと、ゼネコンが設計から全部しちゃえば話が早い場合があります。こういう場合は設計施工両方行います。 スーパーゼネコンは5社ありますが、「鹿島建設と竹中工務店が頭一つ抜けている」と理解していただくとよいです。残り3社は特筆すべき特徴がないので割愛します。 まずは鹿島建設。不動のトップです。売上から信頼からなにからなにまでトップであり、特徴は「災害復興に力を入れている」点だと思います。被害予測や早期復旧に力を入れていて、そういう面からも絶大な信用を得ていると思います。 次に竹中工務店。竹中工務店は建築のみで勝負している会社です。通常のゼネコンは土木分野(橋、トンネルなど)もやっていて、むしろそっちのほうが売り上げが高い場合があります。しかし竹中工務店はスーパーゼネコンで唯一、建築分野のみで他4社と渡り合っています。この時点で相当すごいです。ドーム建築を得意としています。(東京ドーム、ナゴヤドーム、大阪ドームなどなど、ほとんどのドームはここです) 以上述べましたが、結局、スーパーゼネコンであればどこもダイナミックです。建築に特徴が表れるのは、どちらかというと設計事務所のほうだと思います。なので、組織設計事務所のほうも調べてみてください。
スーパーゼネコンの5社は、それぞれ建築寄りか、土木寄りかの傾向はあります。 https://kensetsutenshokunavi.jp/c/content/chaos/supergenecon/ アイコン的な工事は建築家さんの意匠が多いので、基本は施工の管理になります。 サブコンでも「トンネルの熊さん」「ダムのハザマ」等、通り名を持った会社もありますので是非推してあげて下さい。
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