日商簿記1級の外貨換算会計の独立処理に質問です。 1独立処理の為替予約勘定って資産ですか？ 2為替予約/為替差損益

Question

日商簿記1級の外貨換算会計の独立処理に質問です。

1独立処理の為替予約勘定って資産ですか？

2為替予約/為替差損益の仕訳を洗い替えするするして考える方法と洗い替えせずに計算する方法があると思うのですが、計算結果って同じになりますか？

Answer 1

1．為替予約というのはデリバティブの一種（先物）ですので時価の変動によって資産又は負債となります。
言い換えれば金額と決済日時の指定が可能なドル円先物です。市場で売買されてるドル円先物は金額や決済日時は細かく指定できないので（100万単位&決済日は毎月月末など）、金融機関に直接、為替予約という形で細かい決済金額や日時を指定して、ドル円先物のような注文をしているのが為替予約なのです。

2．為替予約を途中で解約する場合を除いてB/S、P/L共に同じになります。
途中で解約する場合は売却損益と為替差損益の金額がどちらの会計処理を選択するかで変わってきますが、売却損益と為替差損駅を合算した合計値はいずれの会計処理であっても一致します。
これは売買目的有価証券の会計処理を洗替処理にするか切放処理するかの状況と同じような感じです。

為替予約は簿記一級だと頻出論点ですし、為替予約なんて普通に生活していれば聞きもしない言葉ですし想像のつきにくい範囲でもありますよね…
現行の会計基準では振当て処理の採用は原則認められていないのに簿記一級で頻繁に出題されているのもいかがなものかと思って見ています。

簿記一級は勉強すれば確実に合格できる試験でもありますので頑張ってください。
応援しています！

Answer 2

①借方ならそうです
②他の金融商品とかと考え方一緒で通期で見たら同じ結果です

Answer 3

1. 為替予約勘定は、外貨建ての資産や負債の為替レート変動リスクをカバーするための為替先物取引の評価額を計上する勘定科目で、資産または負債のいずれかになります。為替レートが予想より有利な方向に動いた場合は資産、不利な方向に動いた場合は負債となります。

2. 為替予約/為替差損益の仕訳を洗い替える方法と洗い替えない方法の計算結果は、基本的に同じになります。ただし、計算の途中経過や表示される勘定科目の内容が異なるため、理解しやすい方法を選ぶことが重要です。

※この回答はOpenAIのGPT-4で作成されており、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。