全商プログラミング部門についてです この問題の解き方が分かりません。解説してもらえないでしょうか また私はプ…

Question

全商プログラミング部門についてです

この問題の解き方が分かりません。解説してもらえないでしょうか

また私はプログラミングが苦手です。
解くコツなどありますか？

補足

答えは
キ,ア,オ,ケ,クです

Answer 1

現役プログラマですが、あえて見にくいように加工されてますから、苦手になるのも当然だと思います。

まず、解き方として本文を読む前に「なにが表示されるか」を確認します。

この手の試験はすべてループ内で表示処理を行います。
ループ１はデータ読み込み、ループ２はW,とHaが関連、ループ３はRが関連するとわかります。

次に処理条件２を見ると、支店と商品の売上を表示とあります。

ループ３はRが1〜１５の値になるので、商品コードと一致します。
（ループ３は商品の表示）

同様にループ２は支店表示が考えられます。
このとき、ループ２の前にWが０になっていることから、Wは０〜支店番号まで印字されます。
このことから、Wは支店コード、Ha(W)は支店コードを使って金額を表示していることがわかります。

(3)のループ条件を考えるときに、 0 -> Wが気になります。
支店コードは１番目なので、通常なら1 -> Wが正しいのです。
なので（３）は一度置いといて、（４）で何をしているのか見てみます。
ループ中にWが増えるので、(4)はケが入ります。

支店コードの最後は20番ですから、最後にケが実行されるときは、19 + 1 -> Wになります。
すると、（３）がコだった場合、Wが20でもループに入りますから、21番が表示され、エラーになります。つまり、(3)はオが正解です。

ループ３の（５）を見ます。
ループ２ではWが支店コード、Ha（W)が金額表示でした。
同様な形で出力するものを見つけます。
すると、Rを使い、Rを引数に取るR,Hb(R)があります。
このことから、(5)はクが正解になります。

補足として、この問題はかなり古いです。
コード(Kc)に支店コードと商品コードが混ざってるプログラムは、令和時代に作る人はいません。HaやHbの(0)が黒塗りにしてあり、使わないようにしています。これは1割近い無駄な処理です。（実務では指摘が入ります）
AやB,Hb,Kinとわかりにくい名前は業務で使用できません。
Kin -> sale
A -> branchCode
B -> productCode
Ha -> branchCounts
Hb -> productSales
W,R -> i

本来のプログラミングは学校で習う問題の何倍も簡単ですので、興味を持ってもらえればと思います。

Answer 2

>解くコツ
全商のやつは陰湿なひっかけや暗号解読が多く含まれるので、プログラミングの初期学習には全く適してないです。

例えば、ループ２とループ３でわざわざループの数え方を変えているあたりです。テストのためにわざと面倒な箇所を作り込んでるからです。ループ２は０から始まる、ループ３は１から始まる……という箇所です。問題を作るためにこういう陰湿な箇所があるからです。

コードも支店コードと商品コードを別々に読みこめばよいですが、それだとAとかBとかの計算をさせることが出来なくなるので、わざわざ面倒を作りこんでいます。

暗号解読というのは、例えば配列HaですがこのHはおそらくローマ字でのhairetsuの頭文字です。残りのaとbはただただ便宜上この配列の名前を別にするためだけに付けられた意味のない名前です。これならShitenList(支店リスト)とかShouhinList(商品リスト)とかの方がまだマシです。でも全商のテストでそうはなってないのは、わざと変数名を分かりにくくして問題を解きにくくしているからです。何故かというと、いい点を取らせないようにしているからです。全員合格であると資格試験の意味が無いので、本筋とは全く関係のない場所で難しさを上げているからです。

RやWに至っては名称の意味は不明です。普通はこういう一つずつ増える変数や配列の添え字はI,J,Kなどとするのが一般的だからです。

なのでVBAやC言語などの教科書で一般的なプログラミングに慣れてから、こういうひねくれた問題をやるのが良いと思われます。いきなりこういう厭な問題をやるとほぼ全員が苦手になると思われます。言い換えると、あなたがたはプログラミングを苦手にさせられています。おかしいことを延々とやらされ続けているからです。