派遣社員の同一労働同一賃金について質問です。 全くの素人ですが派遣労働者は正社員と同じ仕事をしたら同じ賃金がもらえるっ…

Question

派遣社員の同一労働同一賃金について質問です。
全くの素人ですが派遣労働者は正社員と同じ仕事をしたら同じ賃金がもらえるってことですよね？それって派遣労働者からしたら大損害ではないですか？そもそも会社が正社員ひとりにかけるコストって仮に総支給30万なら税金や保険でトータル40万位支払う形です。
それに対して派遣労働者へは会社が80万くらい支払って搾取した分を派遣労働者に払ってます。もし同一賃金になるなら40万に減額されるので派遣労働そのものがなくなるのでは？
派遣会社は取り分がなくなるってことですよね？

なんかそもそも派遣会社の取り分を減らせば解決のような(笑)

Answer 1

実際には同一の仕事をすることがないのですが、仮に全く同じ責任で全く同じ仕事をさせるならば同一賃金にすべきということです。

背景にあるのは、日本の格差社会の正体は、ほぼ正社員と非正規雇用の違いによるものだから。

また、正社員で総支給30万なら会社は50～60万くらいは負担しています。派遣にはない採用コストや教育コスト、年2回のボーナスや退職金、企業年金、飲み会などのリクリエーション費用、社員旅行の積立などの負担があるから。

大手派遣会社ではマージン率を公開していることが多いので調べればわかりますが、5割も搾取している派遣会社は少なくとも大手ではありません。3割か多くて4割程度が普通。有給や社会保険料の会社負担分なども含まれているので本人に還元されている金額も多いです。会社四季報などで調べればわかりますが、派遣会社の利益なんて微々たるものです。

Answer 2

派遣会社のマージンを搾取とかピンハネとか言う人がいますが、派遣会社も企業です。会社の維持費も必要だし、働いている人の給料も必要です。そもそも、派遣会社の利益率なんて微々たるものですよ。

企業が払っている金額は、派遣社員の給料＋派遣会社への手数料です。派遣社員の給料から引いてるわけではありません。派遣社員だって、自分で仕事探さないで、派遣会社が探してきてくれるのだから恩恵は受けてます。それが嫌なら自分で企業に連絡して探せばいいだけです。

企業側からしたら、目先の支払いだけが問題ではありません。人材不足だから人をとりたいのに、採用にかかる広告掲載費、面接の日程調整など、時間も費用もとられます。また、直雇用にした際の保険などの様々な手続きにも時間を取られ、簡単に切ることはできません。
派遣会社を利用すれば、ある程度、選別された人材を紹介してもらえるし、仕事ができない人なら契約終了にして入れ替えもできる。企業側にはメリットがあるので、派遣会社を使います。

単に、派遣社員1人の支払いだけを見ているのではなく、トータルで派遣を利用した方がメリットがあると考えてのことです。

Answer 3

ちょっと違います。「派遣労働者は正社員と同じ仕事をしたら同じ賃金がもらえる」というよりも「派遣社員と正社員で同じ仕事をしないようにきちんと仕事を区別する」という方向性で運用されています。

Answer 4

「同一労働同一賃金」の原則は、同じ仕事をしている正社員と派遣社員に対して、同じ賃金を支払うべきという考え方です。しかし、これは派遣社員が「大損害」を被るというより、むしろ派遣社員の待遇改善を目指すものです。

派遣社員の給与は、派遣会社が派遣先企業から受け取る料金から派遣会社のマージンを引いたものとなります。同一労働同一賃金が実現すれば、派遣社員の給与は上がる可能性があります。

ただし、派遣会社のマージンがなくなるというわけではありません。派遣先企業が派遣会社に支払う料金が上がる、または派遣会社のマージンが減る可能性があります。派遣労働そのものがなくなるということは考えにくいですが、派遣会社の経営環境は厳しくなるかもしれません。

※この回答はOpenAIのGPT-4で作成されており、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。