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通訳案内士の試験について質問です。

通訳案内士の試験について質問です。通訳案内士の資格に大変興味があるのですが、独学で取得するのは無理でしょうか? 私は元々英語が好きで旅行も趣味ということもあり、以前から通訳案内士の資格に興味があります。 けれど、観光について学んだ事もないですし、学生でなくなって随分経つので不安が大きいです。 また、専門学校に行ける金銭的・時間的余裕もなく、探したところお手軽な通信教材も見つかりませんでした。 なので独学で参考書などを元に勉強しようかと思うのですが、難しい資格と聞いているので独学では基本的に受かることはないのでしょうか? お詳しい方、どうか教えてください<m(__)m>

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    現役の通訳者です。 現在のところ専攻を会議通訳に切り替えていますが、現在は本業に支障が出ない程度の間隔で依頼を受けています。 率直に申して独学は難しいと思いますが、あえて予備校に通わないという選択も「アリ」だと私は考えます。 予備校に通うと客観的に自分の能力を把握するチャンスに恵まれますが、物理的な負担がすさまじいです。 見方を変えれば「高いお金を払ってわざわざ疲れに行くようなもの」と言えないこともないですね^^; 少人数や個別指導を謳っている予備校でもない限り、大勢の受講生にひとりの講師というのが通常です。 講師も定められたカリキュラムに則って遅延なく講義を進めていきますので、あっと言う間に周囲から置いて行かれる方も出てきます。 理解度も入学時点での語学力も人それぞれなのに、全員ひとまとめにして同じペースで同じ教育を施す…というやり方に少し無理があるかもしれません。 自学自習の場合は第三者の忌憚ない意見を参考にすることこそできませんが、自分だけのペース配分を設定して学習することが可能です。 このようにそれぞれ一長一短がありますので、どちらが良くてどちがら悪いとは一概に言い切れないと思います。 (現に予備校向きな性格の方もいれば、逆に自学自習向きな性格の方もおられますしね…) 独学の場合は試験情報や時間配分などのノウハウがほぼ手に入らない状態ですので、1回目の試験は捨てる覚悟で受験する…というのもひとつの手です。 ちなみに、私はこの作戦を取りました。 実際の出題傾向や時間配分など受験に対するノウハウをひとつも残らずかき集める覚悟で受験し、見事に滑りましたが(笑)…。 次年度で何としても合格できるよう、試験会場でかき集めた生の情報を徹底的に体に叩きこみ、ひたすら努力しました。 無事に2回目の挑戦で合格できましたが… 私の場合は元来なまけものな性質でして、何かに束縛されるというのを極端に嫌います。 なので、最初から予備校に通って周囲と切磋琢磨しながら合格を目指すという方法は避けましたが、独学でも何とかなるものですよ^^ ただし、過去問題集も何もない状態ではおそらく常人では合格は不可能に近いかと…。 難易度が半端ないので、予備校に通っても通わなくても合格自体が難しいです。 この資格は数ある国家資格の中でも最難関に位置する資格ですので、(通訳案内士試験とは比べ物にならないさらに上をいく難易度ではありますが)司法試験や公認会計士試験のように2~3年の長いスパンで学習スケジュールを組むというのも有効だと思います。 現時点で観光についての知識や経験がなくても就業前に各団体や派遣会社が実地研修を行っていますので、さほど心配はいらないと思います。 最初は誰もが未経験ですし、実際に携わらないとわからないこともたくさんあります。 その点はどうぞご心配なさらず^^ ただし、旅行が好き…と言う方ほど、案外長続きしない職業でもあります。 見るのとやるのとは大違い、通訳ガイドはツアコンや添乗員と同じく影に徹する必要がある職業です。 自らが表舞台に立って物見遊山を楽しめるわけではありません。 お客様のわがままに振り回されることもあれば、急な体調不良やトラブルで夜中に叩き起こされることも珍しくありません。 国内と国外の観光マナーの差異から、日本人観光客や施設側から苦情が来ることも…(特に入浴マナー)。 一日中歩き回ったり立ちっぱなしの案件も多く、体力的にも激務です。 それに加え、通訳案内士は外国語力と日本に対する深い知識が求められます。 求められる外国語力は、対象言語が英語である場合は最低英検準1級程度は簡単にパスできる程度の実力が目安です。 他の分野の通訳者と違い母語と外国語の間の架け橋をするというよりも、自分にとっての外国語(依頼客にとっての母語である言語)を使って業務を行います。 一日中自分にとっての外国語を使って母語話者を相手に仕事をするわけですから、プレッシャーや疲労感もすごいですね^^; それなのに、最近は複数言語を扱う人でもボランティアや違法ガイドの氾濫でまともに依頼がない状態です。 すでに実績と信頼のある複数言語を扱うベテランでさえ、「この10年で仕事が激減した(ので副業を持っている)」と言う始末です。 英語はすでに飽和状態であるという現状を考えると、新人ガイドが割って入る隙は限りなく狭いです。 この職業一本で生計を立てる…ということは現状では非常に難しいですし、体力・精神力・根性が並はずれて必要です。 以上何だか暗い現実ばかりを書いてしまいましたが、「ありがとう」「あなたに会えてよかった」「楽しかった」「またあなたに依頼したいわ」などの労いの言葉をいただくと、今までの苦労も何とやらです^^; 苦労も多いですが、実際に携わってこそ実感できるやりがいも多いです。 ぜひとも現場の苦労や達成感を味わってください。 影ながら応援しています。

    4人が参考になると回答しました

  • 昔 ガイドをしていたものです。 英検1級と平行して勉強しました。 日本文化などはカッセトとかあったので 暗記したり ラヂオとかテレビとかを聞きました。又英字新聞の社説を自分でよんで英語でまとめました。 又過去問をしました。 1年の努力でいけます。私の時代は外人が多量にきてよかったですが、冬場とかは あまりいてないし、バイトてきにはいいのではないのでしょうか? 大変面白い仕事です。いやなこともありますが、3ヶ月で慣れます。

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