下品な言い方をすれば、会計事務所業界というのは所長の王様とそれ以外の奴隷という構成ですからね。 所長はすぐ辞める部品程度にしか所員を考えていないところが多いですし、少しでも他の条件がよければ労働者側もすぐ離職するし、受け入れる事務所側も労働者の離職回数はそんなに気にしない空気が業界にあります。 そのため、基本的に男性に関しては有資格者(簿記は資格のうちに入りません、税理士か公認会計士です)、若しくはもう少しで有資格者に届きそうな方以外はこの業界に参入するのはお勧めしません。無資格者は使い潰されるのがオチです。結局は印鑑押せる奴が神様ですから。 ただ、女性に関しては例え無資格者であっても一応デスクワークですし、スーパーのレジ打ちよりはお給料も貰えますし、ある程度の実務経験さえあれば出産や育児で離職してもその後にすぐ復職することが可能なので、ある程度の利点はありますね。
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