行政書士の平均年収は？歯医者程ひどくない？

Question

行政書士の平均年収は？歯医者程ひどくない？

Answer 1

あくまでも知り合いの先生方（行政書士のシングルライセンス）ということで回答すると、

平均年収などという概念はありません。

食べていけるだけの稼ぎのある事務所で、300万前後が多い印象です（中には1，000万には届かないけれど、それに近い額を稼ぐ先生もいます）。
他のところは、皆100万に達しないので数年で撤退されている方が多くいます。

個人的意見ですが、食べられる人と撤退する人の割合は、２：８～３：７という感じです（数年間は皆さんがんばるんですが、周辺に認知される、又は使ってもらえるまで持たない人が多いというべきでしょうか）。

歯科医の知り合いは2人しかいないので、歯科医の平均年収はわかりませんが、
一方の方（親戚）は、年収3000万あるそうです。
まぁ、医療法人を設立して結構な数のクリニックをやられているという事情があるから、
それだけの年収があるようです。

歯科医師業界に関しては無知なので、
行政書士とどちらが厳しいのかは回答ができません。

Answer 2

行政書士の平均年収は色々なサイトで見ればわかると思います。
はっきり言って何のコネもなく行政書士になって独立しても全く食べれません。
行政書士は企業内で業務を行うことはできません。
つまり行政書士事務所で働くか、独立するかしかありません。
行政書士としての勤務先はほとんどありません。
税理士か司法書士の資格を同時に持っていないとほとんど食べていくのは無理です。

歯医者の方が圧倒的にイイでしょうね。
歯科医師の平均年収が下がったといっても、歯科医師は殆ど開業医ですし、
特別措置法２６条という税制上の優遇がありますので、実際の可処分所得は多いです。
つまり課税所得は少ないので、平均年収は低く算出されます。
また、節税対策に不動産をわざと赤字にしているの人も多いので、
年収３００万の開業歯科医師ですら、実際は年収１０００万の人と同じくらいの可処分所得があったりします。
これは医師歯科医師のみの特権です。
行政書士にはそんな特権ありません。
あくまで医師歯科医師のみに許された権利です。
歯科医院は多いけど、中々潰れない理由はここにあります。
歯科医師が食べれなくなったという報道を信じている人は偏った意見に流されすぎです。
つまり、半分騙されています。
もちろん、厳しくなっているのも事実ですが。

まだまだ、圧倒的に歯科医師の方が良いですよ。