1995年ツルハ(現ツルハホールディングス)にジャスコ(現イオン)が出資、これが資本提携。 現在はツルハ株13%を持つイオンが、筆頭株主。 再編が加速するドラッグストア業界で、またM&Aが明らかになった。4月13日、北海道から東日本中心に店舗網を持つツルハホールディングス(HD)が、四国で首位のレデイ薬局に対し、レデイの筆頭株主であるフジと共同で、TOB(株式公開買い付け)を開始すると発表したのだ。 ツルハの筆頭株主は、あのイオンで、13.0%を保有するが、独立色が強い。イオン系のドラッグストアでは、ウエルシアHDが今年9月にCFSコーポレーションを完全子会社化する計画。が、ツルハは今のところ、合流を否定している。イオンがプライベートブランド(PB)開発などで、系列ドラッグストアのグループ化を加速したのは2000年代に入ってからだが、ツルハに対する旧ジャスコの出資は、ツルハが上場する以前の1995年と、実は古い。財務面、収益性ともに、ツルハは業界の優等生であり、当分の間は「独立独歩」路線を貫くとみられる。
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