初級シスアド試験

Question

初級シスアド試験初級シスアド試験にチャレンジしようと思ったのですが、この資格は来春で試験が終わってしまうと知りました。
ＩＴエントリーとかいう試験になるとのこと。
せっかく勉強しようと思ったのに・・・
勉強したことは無駄にならないとは思いますが、今秋と来春はまだ試験が行われるので、今後なくなる資格でも受けておいた方がいいか、新しい試験が始まるまで待ったほうがいいか、どちらの方がいいと思いますか？

Answer 1

平成21年度春期試験から新試験制度に変わり、初級システムアドミニストレータ試験はITパスポート試験に変わります。
http://www.jitec.jp/1_00topic/topic_20080422_shinshiken.html
その両試験の試験問題のレベルについては以下のように記述されています。

「新試験制度では初級システムアドミニストレータ試験は基本的にITパスポート試験に発展的に解消されるが、
両試験の試験問題のレベルを比較すると、
主としてITに携わる職業人に共通的に求められる基礎知識を問うITパスポート試験よりも、
主として部門の情報化推進者として備えているべき知識・技能を問う初級システムアドミニストレータ試験の方が
高いレベルの知識を求めている。
したがって、初級システムアドミニストレータ試験はITパスポート試験のレベルを包含しており、
初級システムアドミニストレータ試験の合格者であれば、ITパスポート試験の合格水準に十分に達していると言える。」

今秋受験が可能であれば、なくなる試験でも受けておいて問題はないです。
上記に書かれているように
「初級システムアドミニストレータ試験の合格者であれば、ITパスポート試験の合格水準に十分に達していると言える」
ということですから。

来春以降の受験でしたら、ある程度、過去問が出てきてからの方が安心かもしれませんね。
と言う意味で、今秋が無理だったら少し時間をおいて来秋以降の受験がいいのではないかと思います。

Answer 2

初級シスアドは、秋期の受験を目指して勉強していき、合否の結果に関わらず、平成21年度の春期では『ITパスポート試験』の受験がお勧めです。その理由は以下を参照下さい。

【新試験制度説明会での回答】
ITパスポート試験の社会的な評価については…中略…企業・学校に対し、ITパスポートが初級シスアドに代わる試験だと説明し、ITパスポートも同様な取扱いをしてもらえるよう積極的な働きかけをしています。

１～２年後には『初級シスアド＝ITパスポート』という図式で企業・学校などに認知されるからです。

Answer 3

受けたほうがイイと思います。試験が変わっても、初級シスアドを持っていれば同等の技術力があるとみなされます。また、初級シスアドは今までの過去問が十分にありますので、資格を取得しやすいと思います。頑張ってください。