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AIによって外国語学習は不要となるでしょうか。 教員たちがしきりに言う「英語話せたって、話に中身が無ければどうしよ…

AIによって外国語学習は不要となるでしょうか。 教員たちがしきりに言う「英語話せたって、話に中身が無ければどうしようもない」というのが現実化する日が来てしまうのでしょうか。私は、英語が話せますが話に中身が無い内の1人なので戦々恐々としております。

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ID非公開さん

回答(3件)

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    例えばあなたは日本語を読んだり書いたり聞いたり話したり出来ますが、政治や経済、文化や宗教、国防や戦争、税金や年金、法律と契約。 囲碁や将棋や麻雀や野球やサッカーやバスケ。料理や掃除や裁縫といったことについて話すことが出来ますか?? 英語だろうと、 日本語だろうと関係ない。 知らないことについては話せない。 こんなの当たり前です。 知識だけでなく、 自分の意見を持ちましょう。 既にスマホのカメラをかざすだけで、翻訳や計算が出来る時代です。 2020年にはもっと飛躍的に発達するでしょう。 これも大昔から言われてますが、英語が話せるだけではアメリカのホームレスとなんら変りません。

  • AIがどんなに進歩しても、音声認識も自動翻訳も無理だと思います。 音声認識については、例えば、大阪の人がいう「橋」と「箸」の発音は東京の人が言う「橋」と「箸」とイントネーションが逆です。すると、AIは、その人の方言なども踏まえて、意味を割り出さなければなりません。実際には、漢字1つの単語だけの話ではありません。文レベルでも個人差や地域差が生じます。 英語の音声認識においても、アメリカ英語であれ、イギリス英語であれ、正しく認識する必要があります。さらに、インド人の英語も、シンガポール人の英語も正しく認識しなければなりません。もっと難しいのは、英語を第二言語や外国語として話す世界中の人々の英語の音も認識しなければなりません。フランス人はフランス語訛り、タイ人はタイ語訛り、中国人は中国語訛りの英語を話すかもしれません。また、日本人は R と L の区別などを上手にできないかもしれませんが、それでも正しく認識してくれないと、日本人にとって、そのAIはあまり役に立ちません。 次は、自動翻訳の問題です。まずは単語です。次のような文があったとします。 He threw a stone at the bank. さて、この bank は「銀行」という意味ですか? それとも「土手」という意味ですか? AIはどちらだと判断してくれるでしょうか? 銀行の前でAIに向かってこの文を言えば「銀行」と判断し、川の前でこの文を言えば「土手」と判断するのでしょうか? でも、過去にあった銀行強盗の話を川辺で座りながらAIに聞かせたらどうなるのでしょうか? 日本語でも、例えば、音声でAIに次の文を聞かせたとします。 「きしゃがきた」 さて、この「きしゃ」は「記者」でしょうか? それとも「汽車」でしょうか? AIはどうやって判断するのでしょうか? 前後の文脈も含めてAIに判断させるとしたら、それは実に高度なことです。AIが、例えば、その直前までTPPの話とかトランプ大統領の話をしていたので、蒸気機関車でなく新聞記者のような人が来たのだろうと思ってくれるということです。また、鉄道ファンたちの写真撮影の話をしているのだから、やはり蒸気機関車の話だろうと思ってくれるということです。ややこしいのは、記者が鉄道ファンだったりするような場合です。 さらに、文法的な問題もあります。 The raft floated down the river sank. これはガーデンパス文といって、floated down が文の動詞だと思って読んだり聞いたりしているうちに、sank が出てきた瞬間に考えを改め、floated down が過去分詞による the raft の修飾だと解釈し直す現象です。これは、ネイティブでさえ無意識のうちに解釈を途中で変えることが、巧妙な実験などで知られています。AIの場合は、このような文をどのように処理するでしょうか? 人間のように floated down を動詞として捉えながら、途中で解釈を変えるのでしょうか? それとも、はじめから floated が動詞の過去形と過去分詞の両方の可能性を同時に計算に入れ、最終的に片方を棄却するようなプロセスになるのでしょうか? また、 I have a problem with my computer. の場合は、with my computer が a problem を修飾し、a problem with my computer がひとかたまりです。一方、 I play tennis with my friends. の場合は、with my friends が play を修飾しています。AIがこのような文法処理を正しく行うためには、AIは事前にどのような知識が必要でしょうか? そもそも、どんな場合に、with ~ が直前の名詞を修飾し、どんな場合に、前の方にある動詞を修飾するのでしょうか? この区別をAIはどのように学習するのでしょうか? さらに厄介なのは、次のように2つの可能性を最後まで捨てられないときです。 We talked about the meeting with him. この場合、the meeting with him が1つのかたまりなのか、talked with him というつながりなのか、どちらでしょう? AIはこれをどのように判断するのでしょうか? 話の前後の文脈とか、その場の状況とか、場合によって話し手の表情などから、AIは話者が伝えようとする意味を正しく汲み取ることができるとでも言うのでしょうか? これは少し前の話になってしまいますが、ハーバード大学が開発したAIは、 Time flies like an arrow. という、ふつう、誰もが意味が1つしかないと思う文について、5つだったか6つだったか、意味の可能性を提示したそうです。その1つが、「タイム・フライという種類のハエは矢が好きだ」だそうです。しかし、人間なら、この英文を見た瞬間に「光陰矢のごとし」以外に、他の意味が一切頭をよぎることすらありません。 AIをはじめ、コンピューターは、無数にある可能性を瞬時に計算し、その可能性をすべて提示することは得意ですが、今その状況に合うものを1つに絞って決定するというのは苦手だと言われています。 どうやら、言語は、計算によってきれいに算出できるものではありません。同じ形に見えるものが全然違う働きをしたり、人によって個人差が大きかったりします。言語を処理するというのは、囲碁や将棋で何十手も先を読んだり、今可能な一手の可能性を何千通りも考えたりするのとは、わけが違います。 それにしても、人間の脳は本当にすごいです。そもそも、文法的におかしなことを言っても、ある程度なら、意味を推測することもできます。仮に、日本語を勉強中のアメリカ人が 「わたし、東京が、行ったです、昨日。とても、楽しいました。」 と言ったとしても、私たちは意味が分かります。さて、AIは、このような不十分な言語も理解してくれるようになるのでしょうか? もしかして、文法的に完璧な文しか理解できないのでしょうか? だとしたら、その程度のAIに使い道はあるのでしょうか? 実際には、文法的に完璧な文でさえ、上に書いたような理由で、正しい解釈をしてくれる可能性はあまり高くないと思われます。 いろいろ書きました。とにかく、コンピューターやAIが言語を理解したり産出したりしてくれるのは、早くてもあと100年はかかると私は思っています。もしかしたら、1000年かかっても不可能かもしれません。 だから、あなたが200歳や500歳や1000歳まで生きて通訳の仕事をしようと思っていない限り、戦々恐々とする必要性はどこにもないと思います。そして、外国語を学ぶ必要性がなくなることもありません。 仮にAIが人間の脳と同じレベルで言語を処理できるようになったとしても、機械を介してのコミュニケーションなど、そこに人間らしい言葉と気持ちのやり取りが全く感じられません。 以上、思うことを書きました。とにかく戦々恐々とせず、安心してください。

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  • 日本語でペラペラ喋りまくる人に知性があるとは限らない様に、 英語が話せるだけの人に知性を感じさせなければレベルが高いとは 思われないんじゃないですか? また、AIが通訳等で役には立つても、人間が外国の言語を学ばなければ 身に付かないので、AIが意思疎通の補助にはなつても、人が言語を学ばないという事は ないと思いますがね。

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