中国からコック(料理人)を招へいするには、「技能」の在留資格(技能ビザ)を取得する必要があります。 【第一段階】 招へいするコックの採用 技能ビザを取得するためには、10年以上の「実務経験」が必要です。 なお、「実務経験」とは、コックとしての経験ならどのようなものでもいいわけではなく、「外国において考案され我が国において特殊なもの」の調理に従事した経験を意味しますので、在職証明書や調理師職業資格などでそのような「実務経験」を証明できるコックを採用することが重要です。 【第二段階】 店舗の確保 中華料理のプロとして、「外国において考案され我が国において特殊なもの」の調理を行うためには、一定の規模・施設の中華料理店である必要があります。 また、一定の規模・施設の中華料理店を経営することは、招へいされたコックが安定的・継続的に「技能ビザ」の活動を行うものと入管によって判断されるためにも重要です。 【第三段階】 在留資格認定証明書(「技能」)の交付申請 中華料理店の経営者又は中華料理店を経営する会社の社員が、中華料理店のある地域を管轄する地方入国管理局に対して申請します。 審査には1か月から3ヶ月かかりますので、新規にOPENする中華料理店のコックが新しく中国から招へいするコックのみの場合、その間売上げが計上できない状態が続きます。 そのような事態を避けるため、すでに「技能ビザ」をもっているコックも併せて雇用することも選択肢のひとつです。
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テレビなんかで、世界中の国々に日本食料理の店が進出している報道などみたことありません? 日本人が経営している和食の店、ラーメン店、うどん店、寿司屋、バー、クラブ、デパート・・・ 他国にも、星の数ほど、そして山ほど日本人経営の店があります。 もちろん中国でも、都市部では道を歩けば日系関連の店にあたりますよ。 なにがそんなに不思議なのかが、不思議です。 きっちり日本国の就労ビザを取ったり、留学生でも一定時間はアルバイトが認められているので、そのアルバイトだったり・・ に決まっている普通のこと・・ 逆に、他国からみたら、 日本庶民は、世界的有数な先進国にいながら、他国の人間からみたら、驚く程「島国人らしい他国をしらな、い井の中のカワズ」的な認識の人が多いことが不思議です。
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