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医師免許や弁護士資格は、なぜ専門分野ごとに分割しないのですか? 医者なら、心療内科でカウンセリングを行うのも、外科で開…

医師免許や弁護士資格は、なぜ専門分野ごとに分割しないのですか? 医者なら、心療内科でカウンセリングを行うのも、外科で開腹手術をして臓器の移植を行うのも医者です。弁護士なら、破産管財人をするのも、殺人犯の弁護を行うのも弁護士です。 でも、これらの業務って仕事内容がまったく違いますよね? 破産事件と殺人事件の仕事なんて、他の業界なら営業とSEくらい違いますし、カウンセリングと手術なんて、飲食業と運送業くらい違うと思います。 実際、医者や弁護士は、それぞれの専門分野の仕事をすることが多く、カウンセリングができなくても手術はできますし、財務諸表が読めなくても殺人犯の弁護はできます。 総合的な超難関資格にしなくとも、分野ごとの資格を作れば、それで足りる気がするのですが。

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ID非公開さん

回答(4件)

  • ベストアンサー

    医師免許が専門分野別に分かれた時の、 患者さん側のデメリット 自分で何科にかかるべきかを判断しなくてはならない。もし専門分野外に病気があったとしても、その管理責任を受診先の医師には問うことができない。 受診先の診療科以外の病気と疑われた場合には、比較的安全と思われる薬であっても、他の診療科を受診しなくては処方してもらえない。 手術を受ける前の検査は、臓器別に受診する必要が出てくる。 医師側のデメリット 専門診療科を受診すべき患者さん以外にも、多数受診するので、より非効率的になり疲弊する。 自分の診療科以外の分野にもまたがる合併症が出た時に、全く対処できない可能性がある。 どこの診療科の医師がどこまでの内容を理解しているのかわからず、話が通じない。 よって、多数診療科で診療する場合には、通訳をしてくれるべき、全般的な知識をもつ医師が介在しないと診療が成り立たない。 他にも色々あるとは思いますが、まとめてみます。 医師業務を行う上で必要になる、広く浅いが全般的な知識=医師間での共通言語=現行の医師国家試験範囲、です。 医学部受験は難しく、医師免許は難関資格ではありますが、専門的な診療を行うには全く足りません。国家試験に合格した後に、研修や勉強を積み上げて、専門医となるのです。

  • 専門分野ごとに国家試験をするのは無駄な国費を使うのであり得ません。 また、 専門分野ごとに国家試験をせずに、届け出で専門分野が決まるなら、専門分野ごとの資格にする意味がありません。 眼科は眼科だけをやれば良いということですが、 専門分野を国家資格で区切ると言うことは、 眼科だけをやれば良いというそういう意味よりも、 むしろ、眼科は、眼科に関係しないことを一切やってはいけなくなるということの方が重要です。 なので、眼科の診察をして、原因が他の内臓器官にあるのではと思っても、眼科は眼科以外のことを一切やってはいけないので、そのような診断やアドバイスが全くできなくなり、他の病院に行ってくれとしか言えなくなります。

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    2人が参考になると回答しました

    ID非公開さん

  • 内科医です。 それもごもっともですね。 しかし、医療に関しては、心臓のことだけ勉強したって、心臓は見れないんです。 患者さんで、病気のことをよく調べている方も多くなりましたが、そんな程度で方針が立てれるほど簡単なものじゃないんですね。 総合的に身についてきて初めて考えれるようになるんです。 弁護士は使う法律は限られているので、オーバーラップしないという点では、専門化できそうですね。

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  • そういう考えが “専門バカ” を生むという 批判にみんな口をつぐんだからです。

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