ファイナンシャル・プランナーの資格は、取得後更新が必要なのでしょうか？

Question

ファイナンシャル・プランナーの資格は、取得後更新が必要なのでしょうか？数年に一度更新が必要なのでしょうか。また受験資格で「その業務に従事している者、従事しようとしている者」とありますが、従事しようとしている者はどのように証明するのでしょうか？

Answer 1

まず、この資格のことをざっとおさらいしておきますと、最初に「FP技能士」の２級試験を受け、合格したら所定の手続きを経て再度「日本FP協会」のAFP資格の認定を受けます。こちらの資格名称が「ファイナンシャルプランナー」と呼ばれるものです。

その際、「FP技能士」資格は一度合格すれば更新不要の一生ものですが、FP協会の方の資格は２年ごとに更新が必要で、その更新のためには前もって必要単位数の研修等を受けるなどして、更新要件を満たしておかねばならないです。
http://www.fp-guide.jp/102/index.html

なお実務要件ですが、資格試験でこの手の要件を問われる場合、その証明は志願者本人でなく上司や勤め先の担当部署が一筆入れることで行います。その際、「従事しようとしている者」というのは、たとえば配属や異動になった部署がFP協会認定の資格を取得奨励するような場合には、その時点で実務経験はなくてもこれから資格を必要とするなら受験はできますよ、という趣旨ですから、最終的には上司判断で証明を可能にできる、というわけです。

早い話、「この部署に異動してきたからにはFP資格を取ってもらう、受験用の証明はすぐにでも作ってあげるから」、と上司からの要請があるイメージですね。。。

多羅尾 判内