大学と名のつく大学を卒業後、LEGO やゲーム会社に就職するには、どのような大学を入学し、どのような学部・学科を卒業しと…

大学と名のつく大学を卒業後、LEGO やゲーム会社に就職するには、どのような大学を入学し、どのような学部・学科を卒業しとかないとダメなのでしょうか?「将来、漫画家になりたいので、東京のアニメーション専門学校に行きたい」と息子が言い出したり、「将来、ゲーム会社に就職して、こんなゲームを制作したい」と言い出すかもしれないので、事前に教えてください。 最低でも、どれほどのスキル(資格やコンピューターの技能)を理解し、実践できるのかも教えて下さい。 最低これだけは知っておかないとダメな専門用語などもあれば教えて下さい。 工業高等専門学校への入学も考えているのですが、工業系の大学や高専、工業高校は、アニメーションや3DCG、ゲームクリエイターへの道とは違いますよね?

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ID非公開さん

回答(3件)

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    美術系の大学を出て、デザインや漫画家、イラストレーターなどに経験があります。 クリエイティヴ系で重要なのは、「業界によっても、就業形態によっても、なり方が大分違う」ということです。 学歴の重要度や、リスクの考え方も変わってきます。 >LEGO やゲーム会社 美術職でこのレベルの大企業に入りたいなら、「有名美芸大卒」が王道です。 学部については、ツブシがきくのはデザインですが、ゲーム系ならファインアートの学科でも大丈夫です。(ただしゲーム系に就職できなかったときが大変です) 実は美術職で「学歴自体」が問題になることは多くはありません。いわゆる学歴フィルタは、なくはないですが、他業界ほどではありません。 高卒での就職は大手では厳しいですが、専門卒以上なら門前払いを食らうことは少ないと思います。 資格も必要ありません。強いていえば車の普通免許と、LEGOなどの外資や、グローバルに力を入れている会社ならTOEICくらいです。 色彩認定等の資格は確かにありますが、「勉強のために受ける」ならアリですが、就職で有利になるものではないです。 つまり実力重視なのですが、その実力は何ではかるかというと、「ポートフォリオ」という自分の作品集です。 作品を見れば、その学生の実力・努力・技能・可能性などが、すべてわかります。 たとえば、こういうものです。 https://hataraku.vivivit.com/portfolio/nagai201808 いちいち資格などとらなくても、ポートフォリオを見れば「どういったソフトを使って、どういったものを作れるのか」一目瞭然なので、資格などに意味がないんです。 ですので、「学歴にこだわらなくても、実力さえあれば、ゲーム会社などに就職できる」という考え方はあります。 ただ、「低レベルの大学卒の学生より、東大卒の学生の方が頭が良い」というのと同じで、「低レベルの美芸大や専門卒の学生より、有名美芸大卒の学生の方が優秀」なんですよね。 そもそも入学時点での実力に大きな差があります。 有名美芸大に入るには、高校時代から、美大用予備校に通い、デッサンなどの基礎をきっちりとやらなければなりませんから。 特にゲーム会社などに正社員雇用されたい場合、「汎用性」が重要になってきます。美大用予備校で学ぶような基礎画力が重要となってくるため、ゲーム会社を目指す場合は、難関美芸大をめざし、高校時代からきっちりと基礎をやっていくと良いでしょう。 難関美芸大でも、実技試験なしで入れる学科や、AOなどがありますが、そちらで入学しても、結局基礎力がないので、後々厳しくなるでしょう。 入学で楽をしても、後で困るってことです。 https://be-ars.colopl.co.jp/gallery/portfolio/ ↑ ゲーム会社の内定者ポートフォリオですが、デッサンなどかなりレベルの高いものが入っているのがわかると思います。 たまに、「自分が目指すのは、アニメやゲームだから、デッサンなどは必要ない」というようなことを言う子がいますが、まったくそうではない、というのがよくわかると思います。 非常に競争率の高い仕事のため、大手を目指すなら「有名美芸大ですら、1年に数人も入れない」という覚悟が必要です。 >漫画家 こちらは、本当の意味で学歴はまったく必要ありません。中卒でも高卒でも関係ありません。 自営業ですからね。何の資格も不要です。 完全に本人の実力次第です。 ただ、漫画家は意外と高学歴な人が多いのですが、それは主に以下の二点によります。 1.漫画家は非常に不安定で競争率の高い職業のため、漫画家として生計をたてられなかった場合の保険となる学歴が必要である。 2.漫画家として成功できるような人種は、頭が良く、知的好奇心が旺盛で、安易に自分の進路や可能性を狭めるようなことはしないため、大学や大学院など「学べる機会」は大切にする。 こういった視点で考えると、「漫画やアニメの専門学校はナシ」というのがよくわかると思います。 漫画系の専門学校は、就職などに一切役に立たないため、1.の目的ではありえません。 2.の目的にしても、漫画家になるのに、漫画だけしか学べない専門学校に行っても、何も世界が広がりません。 例えば、手塚治虫先生は医大卒で、セーラームーンの武内先生は薬学部卒です。ベルサイユのバラの池田先生は西洋の歴史を学んで、あの名作を描きました。 優秀な人は、いちいち大学で漫画のことなど学びません。独学で学べるからです。 大学では大学でしか学べない専門分野を学んで、漫画に役立てるのです。 漫画の技術は「独学が当たり前」と思っておいてください。 小学生くらいから、漫画を仕上げて受賞しているような子供も珍しくありません。早い子は中学生でデビューします。 そういった才能ある子でも、なかなか生き残れないという厳しい業界です。 そのような業界で、「18歳にもなって専門学校に行かないとできない」という時点で、既に才能がないと考えて良いです。 ちなみに、独学とは市販本やネット講座で学ぶことです。それで今は十分に学べます。それで無理だというなら諦めた方がいいです。 個人的には、「国立文系大学」が漫画家を目指すのには一番適していると思います。 それなりに「学歴になる」大学であり、漫画を描く時間やアシスタントをする時間もとれると思うからです。 が、もしご本人が他に学びたいことがあるなら、もちろんそれを優先させて良いでしょう。 >フリーランスイラストレーター イラストレーターには、ゲーム会社などへの就職以外に、フリーランスという道もあります。 こちらは「名乗れば開業」という、誰でもできる道なのですが、問題は「自営業」ですから、大半の自称イラストレーターが「開店休業状態」になってしまうということです。 そのため、最終的にフリーランスを目指すとしても、最初はゲーム会社に入ってノウハウや経験を積む人も多いですが、そもそもゲーム会社にも入れない人や、作風的にゲーム会社に向かない人などは、フリーランスから開始する場合もあります。 そういった場合、「他に生計をたてる手段」が必要になります。兼業ですね。 デザイナーなど絵に関係した仕事と兼業する人もいますが、デザイナーはたいてい超激務で、イラストレーターとの兼業は非常に難しいです。 職場内で兼業できればいいですが、職場で必要とされるイラストが、自分のテイストと合うとは限りませんし。 ですので、「絵に関係ない仕事」と兼業する道も、視野に入れてほしいと思います。 その場合、進路は「絵に関係ない普通の大学」に行くのが一番良いでしょう。 これも、絵については独学となりますが、実はフリーランスイラストレーターの半数くらいは、多分美術系の学歴はなく、独学です。 ゲーム会社のように、汎用性のきく基礎力が必ず必要というわけじゃないので、美大用予備校などで基礎をやりこまなくても、センスだけで売り出せるタイプの人も多いのだと思います。 そこが、「就職」との違いでもあります。 >アニメーター こちらはまた全然考え方が違ってきます。 まず、美大に必要になるような、汎用性がきく基礎画力は、あるにこしたことはないですが、無くてもなんとかなります。 ですので、美大用予備校や美大には、特に行く必要はありません。 高卒でプロになる人もいます。 ゲーム会社ほど画力ハードルが高くないので、「ある程度の画力」があれば、どこかしらに入社できる可能性は高いです。 問題は、「なった後に生活できない」という、「違法レベルの低賃金」にあります。 だいたい、新人ですと、「毎日10時間、休みなしに働いて、月収2万円」というような、なかなかとんでもないことになります。 なぜこれが違法にならないかというと、アニメ制作会社には「正社員雇用」ではなく「個人事業主扱い」にしている会社があるからです。 アニメーターは「従業員」ではなく「自営業者」というわけです。これでは労働基準法が適用されません。 単価が安い動画を「歩合制で買取」になっているため、こんなとんでもないことになるわけですね。新人だとどうしても描ける量が少ないため、歩合だと極端な低収入となっているわけです。 これですと、当然生活できませんので、アニメーターを目指す場合、少なくとも最初の数年くらいは「実家から通えるか・通えない場合は仕送りor貯金があるか」というのが重要になってきます。 何年、この低収入が続くのかは、本人や会社によるのですが、2~3年くらいは見越しておいたほうがいいように思います。 ただ、その期間を耐え抜いたとしても、よほど出世しない限り、「人並み」の給料はもらえない世界です。 そう考えると、美芸大など学費が非常に高い大学に行ってしまうと、まったく元がとれませんし、奨学金など借りてしまったら、どうにもならなくなります。 もし、実家から通えない距離にしかスタジオがなく、仕送りを前提とするなら、そこまで考えて、学費にいくら出せるのか考えて、進路を選ぶ必要があると思います。 有名アニメーターさんが「専門学校に行くくらいなら、高卒でプロになり、専門の学費を生活費にあてたほうが良い」とおっしゃっていました。 個人的には、アニメーター一本で行くならそれがベストだと思いますが、アニメーターは過酷すぎて9割が1年で辞める仕事ですので、それを考えると「最終学歴が高卒」は、それはそれでリスキーだと思います。 長く書きましたが、 「ゲーム会社等へ就職」を考えるなら「有名美芸大」 「漫画家・フリーランスイラストレーター」なら「普通大学」 「アニメーター」なら「極力学費が安い学校」 って感じでしょうか。

    ID非表示さん

  • 「大学と名のつく大学を卒業後、LEGO やゲーム会社に就職するには、どのような大学を入学し、どのような学部・学科を卒業しとかないとダメなの」 ダメというのは学歴フィルターのことかな。とりあえず、LEGO なら東大レゴ部に入るのが鉄板のような気もする。もっとも、この場合はレゴ部というよりも東大という肩書がモノを言うのだが。 「将来、漫画家になりたいので、東京のアニメーション専門学校に行きたい」 漫画とアニメはあまり関係ないと思うけど。漫画家になりたいのならせっせと作品描いて投稿サイトに出すとか、出版社主催の新人賞みたいなのに応募するとか。 「将来、ゲーム会社に就職して、こんなゲームを制作したい」 ゲームといっても企画と底辺のいわれた通りに動く作業員とでは全然違う。 「最低でも、どれほどのスキル(資格やコンピューターの技能)を理解し、実践できるのか」 さくら荘のペットな彼女、というラノベに出てくる言葉が理解できれば。ていうかアレに出てくる超人的な人達のレベルがないと、大手に入って自分の好きなゲームは作れないのではないかな。 それよりも、自分である程度ゲームを作って(今はネットでいろいろ揃えたら自分でゲームが作れる)、公開して、アピールするとか、そういうルートの方が面白いと思う。ヒットすれば、ゲーム会社の方からコンタクトしてくるだろう。

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  • そういう専門学校に行かせても無駄になるのは 判ってますけどね。 一応ゲーム専門学校ってあります。 https://www.vantan-game.com/cmp/game-creator08/search/?sc_vms=VGAOTSS00081963 ↑こことか。

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