外国人技能実習生の生活面での世話と対応について・・質問あります。 人手不足により会社側から４名の実習生（20～22歳の…

Question

外国人技能実習生の生活面での世話と対応について・・質問あります。
人手不足により会社側から４名の実習生（20～22歳の男性）を受け入れ、面倒をみなさいと指示を受けました。仕事面は工場の男性社員、その他の生活面は総務部（女性５名）が指導するとの命令です。しかし問題が発生し（総務部からの猛抗議）困っております。
①日本語がカタコトで業務に支障がでるため、総務部で日曜に日本語勉強会を開きなさい。
②アパート管理会社からゴミ出しの苦情があり、注意しても直らないため総務部の女性が実習生のアパートを訪問してゴミ分別する。
③実習生が夜中でも騒いで近隣住民から苦情が入り、緊急連絡として総務部社員の携帯番号を教えて苦情に対処させる。
④実習生が病院行きたい、買い物したいと希望がでたときは総務部が車をだして付き添いをする。
以上が会社役員から業務命令を出され、総務部から反発抗議にあっています。
工場男性社員に生活面の指導をお願いしても、ただでさえ人手不足で変則シフトなのに仕事を教えるだけで無理だとのことです。会社に相談しても、新入社員や派遣に仕事以外のことを教えるのは総務の仕事だろ！と言われ取合ってくれません。
もうどうしたら良いのかわかりません。国や機関に相談できるとことか？解決策はあるのでしょうか？
※自分は営業部ですが人手不足により１割くらい総務を手伝っていますが外出や出張が多いです。

補足

補足で、偏見ではないですが・・
①夜８時ころにゴミ分別のため、男性宅に総務女性を一人づつ向わせ室内にあがり確認チェックする。
②夜遅くに、外国人どおしが友人知人集めて酒飲んでアパート内で騒ぐため、注意するために総務女性を向わせる。
上記の場合でも優秀で真面目な外国人実習生とのことなので、間違いはないですか？こういうリスク管理も、受け入れ機関や政府や会社はきちんと考えているのでしょうか？

Answer 1

生活指導と実習指導は当然ながら受け入れている会社がすべきことです。
実習生を採用したのは会社ですから、教育指導の責は会社が負うべきもので、政府や受け入れ機関はそこまで深くは立ち入らない、と私は思います。

①②③の日本語の習熟度の問題、ルールやマナーの問題は、入国後1か月間に行われる講習で教え込むものだと思います。基礎的なことは組合で指導してもらい、実際に実習に配備されて以降は生活指導員、実習指導員に指導を継続してもらうよう引継ぎをしないと、実習生はすぐにルールや決まりを忘れてしまいます。

④については、実習生個人のためになぜ会社が付き添いをしたり車を出したりしないといけないのか、と私は思います。買い物のしかた、病院の行き方は日本で生活するうえでの基本事項なので、初期に教えておくべきことです。

実習生の世話をする、というのは、いたれりつくせりで面倒を見る、というのとは違うと思います。生活面でも技能面でも自律できるよう教育するのが本来あるべき姿ではないかと考えます。そうすれば、実習生に手がかかるという負の連鎖は防げるんじゃないでしょうか。

上記の事柄は、会社や組合に教育スキルがあること前提です。初期に実習生に教え込むにはかなりのエネルギーが要ります。でも、一度ルールや決まり事を教え込み、それらを認識してくれれば彼らは自発的に動きますから後が楽です。

Answer 2

完全に社内の問題です。役員が指示をした業務命令なわけですが、当然に総務部の社員にも労働時間の制約はあります。これを業務とするなら労基法に照らし合わせた適正な労働状況とさせることは、当然に役員にあります。役員にこういう状況で労働時間がオーバーしていますが・・・、などと指示を仰ぎましょう。

Answer 3

業務命令だったら、残業代、或いは休日出勤として、賃金が発生するのかな？
賃金を支払わないで、手弁当でやれっていうなら、相談先は労働基準監督署でしょう。

Answer 4

まず信頼関係を作って一つ一つ教えて行きましょう。
近道はないです

下記リンクに成功例が乗っていますので、ご参考に

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