一応、業界で仕事をしている者です。 超難関を突破して集英社に採用されてもヤングジャンプ編集部はおろか、10年勤めても漫画編集部に配属されない人のほうが多いです。 仮に集英社への就職を目指すのであれば、このリスクを受け入れる必要があります。 会社が求めているのはヤングジャンプの編集者でも漫画編集者でもなく、「あらゆる出版物に対応してくれる人材」なので。ESに希望を書く欄があったとしてもです。 少し残酷な言い方をしてしまうと、できれば漫画の編集がしたいがジャンルに関係なく編集という仕事に興味がある、という感じでないとちょっとキツいです。 あと、最近は男性誌編集部にも女性編集者が増えています。そこは業界全体でかなりボーダレスにはなってきたと思いますよ。 漫画編集者にもともと漫画が好きとか、その漫画雑誌を愛読していたとかは一切関係ありません。もちろん、好きに越したことはないですけど、そこと編集者としての能力は必ずしもイコールではないので。 とはいえ、集英社は業界内でもっとも漫画に力を入れている出版社であり、同業他社よりは漫画編集者になれる可能性は高いです。 とりあえず、畑違いのジャンルの編集部でも結果を出さないことには始まらないので、トータルとしての知識教養を身につけ、全方向にトレンドに目を向けるようにすることでしょうね。 以上、参考にしていただければ幸いです。
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