コマンドプロンプト上で動くタイピングゲームをC言語で作れるくらいでは無理です。 ゲームプログラミングをきちんと学習して下さい。 しかし、これから学ぶと言う意味では、逆に「コマンドプロンプト上で動くタイピングゲームをC言語で作れるくらいで」ならば、望みがあります。 [DirectXプログラミングを習得する] DirectXプログラミングは、難易度が高く挫折する人達が多いです。 しかし、一番難しい壁になるのが、DirectXの初期化処理です。 初期化処理だけで数十行ものコードを書くので、何もしない最初から挫折する人達が多いです。 しかし、それは、CD-ROM付きのDirectX入門書の多くが、サンプルコードが付いているので、心配いりません。 しかし、そう言っても、だいたい多くの初心者達は、エラーが沢山出てギブアップになります。 ただし、「コマンドプロンプト上で動くタイピングゲームをC言語で作れるくらい」の人なら、「ライブラリ(DirectX)が、きちんと設定されていないのかな」とか、四苦八苦して使えるようになります。 挑戦する価値は、あると思います。 DirectX 9 のバージョンの資料が多いので、DirectX 9 がおすすめです。 DirectX 9と今のバージョン(DirectX 11 やDirectX 12)は、プログラミング方法は異なりますが、基本と言う意味では、DirectX 9で勉強になります。 DirectX 9 は、それまでの集大成と言う形で登場したバージョンなので、本やインターネット情報が多くあります。 なお、DirectX 9 より後のバージョンは、主にWindowsのバージョンアップに伴うDirectX のバージョンアップになります。 [用意するグラフィックボードについて] DirectX 9 と言った古いバージョンのゲームは、新しいバージョン用(DirectX 11 やDirectX 12等)のマシン環境で動作します。 ゲームで遊ぶのではなく、ゲームを開発する場合も、新しいバージョン用(DirectX 11 やDirectX 12等)のマシン環境で、古いバージョン用のゲームを作れます。 ちなみに、これから開発環境を用意するのであれば、Windows10 パソコンで、DirectX 12用のグラフィックボードを用意してください。 Windows10 から、プログラム(特にゲーム)が大きく変わって行く予定なので。 もしも順調にDirectX 9 の学習が進められたのであれば、Windows10 と今のバージョンのDirectX(DirectX 11 やDirectX 12)にもチャレンジして下さい。
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