介護福祉士はやはりキツイですか？

Question

介護福祉士はやはりキツイですか？介護福祉士のお仕事されている方からのリアルな感想をお聞きしたいです。

Answer 1

働く事業所種別によっては介護職の仕事がきつい場合はあります。
介護福祉士だからキツイということはありません。

楽なのは訪問介護が一番ラクでしょう。事業所内の環境が良ければ一番楽勝でしょうね。
つぎがデイサービス。

入所、入居系の施設は認知症が進んだ利用者もおおくまた夜勤もあるので厳しい勤務になることもあります。

まぁ・・勤務・業務以上に職場環境が一番大きな離職要因になりますけれど・・
イジメや馴染めないなど・・

Answer 2

グループホーム、デイサービスなどの小規模施設なら、肉体的にはそこまでキツくないんですけれど

スタッフ同士の人間関係やお客さんとの人間関係が辛いですよね。

お客さんとの人間関係の辛さは、給料をもらっていることからある程度割りきれるんですけれど、一癖も二癖もあるようなスタッフと肩を並べてやらなければならいのは正直疲れます。

Answer 3

今まで、いろんな業種の仕事で働いてきました。
昨年から、派遣や短期のバイトで介護の仕事を経験しました。
確かに、人間関係を含めて閉鎖的な世界ですし。変人が多いとは思います。
でも、どの仕事でも、必ずきつい部分はあります。体力的・精神的に介護よりきつい仕事はたくさんあります

Answer 4

現役の介護福祉士です。個人的には介護の仕事には近づかないことをオススメします。給料の原資である介護報酬が法律で低く抑えられていること、人員配置基準が法律でギリギリ以下の基準に決められていることから人が増やせないなど、どうしても低収入重労働になってしまいます。40歳で手取り20万円を越える介護職はごく一部です。介護福祉士になっても手当が０円〜１万円の幅でついたりつかなかったりするだけです。役職も少なく介護職には出世コースなど存在しないため将来性は見込めません。他の業種と比べても生涯年収は平均より2,000万円ほど少なくなります。夜勤があってもコンビニと同じくらいの時給が多いです（コンビニ以下のパートさんもいます）また早番、遅番があり勤務が不規則でお盆も正月もありません。曜日の感覚が無くなります。休日が多くても夜勤明けの一日が休日扱いのため実質寝て終わります。夜勤のある生活だと寿命が縮むという研究報告もあります。以上に加えて認知症のお年寄りの介護は体力的、精神的に厳しく、心を病んで休職、辞めていく人もいます。人間関係も看護婦やベテランのお局さまなど女性が多い職場ですし性格のキツイ人が多くたいへんです。介護職による虐待事件も待遇のひどさ、ストレスの多さからいったら起きて当然というのが現場の正直な感想です。実際給料の低さと同じくらい、人間関係に嫌気がさしてやめて行く人が多いです。団塊の世代が75歳を迎える2025年までは介護職不足でこれまで以上に過酷な勤務が予想されますが、2040年から高齢者の人数は減少に転じ介護施設の倒産、介護職の大幅リストラも予想されます。今後の集客の見込みの無さ、需要の縮小がわかっている数少ない業種です。政府も本気で介護職の待遇を改善しようとはしていません。このままの政策が続けば介護職に未来はないでしょうね。どうしても介護福祉士として働きたいという特別な理由があるのなら別ですが、介護の仕事には近づかないことをオススメします。