形態から見れば、小泉政権の時の『労働者派遣法』の改正です。ほとんどすべての業種で派遣労働者(非正規雇用)を可能にしました。 しかし、原因を、法律に見るのではなく、そのような法律を求めた『経営者たち』に見出すべきだと思います。 戦後、GHQ(占領軍司令部)によって、雇用形態は『正社員』を原則とするように定められました。経営者は『無能な社員』対策に頭を悩ましたのです。 経営者から見て、『役に立たない』、『邪魔な』正社員が居るのです。 そこで、そのような正社員を排除するため、『非正規雇用』を増やせる制度を政治に求めたのです。 ここが、『原因』だと、私は見ています。伸びる会社は、一見『役に立たない』、『邪魔』と見えた社員をうまく使っています。経営者の『お気に入り』だけで会社経営を続けていれば、必ず潰れます。経営がおかしくなった会社にはそのような特徴があります。 総理大臣の『お気に入り』だけで内閣を作った安倍政権が『悪政』の連発で行き詰ったのと似ています。
正規雇用は増加し続けています コロナにあっても正規雇用だけが増加し続けています
というか、自治体でも、非正規の方々が多いので、よほど、責任のある仕事でなければ、正社員は募集しないのでは? それに、AIやロボットが、これからの労働力であるのには違いが無いので、人間が必要になる職種は、人間でしかできない専門職か、雑用に限られると思います。 あと、いわゆる労働組合もないような企業はかなりあるわけで、企業にとっていらなくなったらすぐに解雇する意味でも、正社員は採用したくはないのでは? ブラック企業云々では無くて、企業の収入が減れば、正社員はいらなくなるのは、普通だと思いますし、あくまでも企業は、利益を出すために存在するわけなので、今回のコロナで、社員の生活を守るなんて、きれいごとを言っていても、リストラは必要にはなるのでは? 企業が赤字なのに、リストラをしなかったら、株主は激怒するはず。 当然ながら、国益という意味であれば、似たような企業の統廃合は、早急に行うべきで、すばらしい人材には、政府が支援して、正社員にできるようにするべきだと思いますよ。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る