最初に確認しましょう。声の芝居をしている役者を便宜的に声優と呼んでいるだけの話です。つまり声優=役者です。これを理解できない人が非常に多いです。 続いて向き不向きについてです。どんな仕事にも向き不向きがあります。これは好き嫌いではなく資質なので本人は気づかない場合も多いです。例を挙げれば目に障害があるのにボクサーを目指すとかメンタルが弱いのに苦情処理係をするといったように向いていない仕事に就いても本人は苦しいだけだし誰も得をしません。向いていれば必ず才能があるので、それをいかにして伸ばして行くかということですね。 声の芝居をしたいのならいくつかのコースがあります。ここで質問する人の全員が養成所に入って声優事務所に拾ってもらうというビジョンしかありません。たしかに右も左もわからずに養成所に入って成功した人もいます。ですが、そうした人は限りなく天才に近い人です。 私が勧めているのは劇団です。劇団に入って芝居というものを学んでからでも遅くはないと思います。事実、諸星すみれさんや小山力也さんのように現役の劇団員でも声の芝居をしています。また、声の芝居をしている役者は舞台出身者が多いです。 劇団に入れば発声や挨拶などは叩き込まれます。また、役者にとって重要な本の読み方も学べます。声だけの芝居を勉強する養成所の方が近道だと思う人が多いようです。しかし、芝居というものを学ぶには劇団が最適だと思います。 ともあれ、若さとは目標に向かって邁進できる特権です。夢が叶うといいですね。
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