独学以前に、税理士試験の勉強がどれほどの負担になるかはご存じでしょうか? 本気で合格を勝ち取りに行くためには、はっきり言ってプライベートはすべて勉強に捧げなくてはなりません。奥様がいらっしゃるようですが、そのプライベートすべてを勉強に捧げる許可をとれそうですか?旅行にも行けません。難関資格の勉強はかならず家族のご理解が必要です。これが第一関門。大体の人は仕事をしながら勉強していますが、このプライベートの時間を勉強に充てられず、普段の仕事の忙しさに負けて中途半端に辞退されます。 次に独学が厳しいかですが、一般的な頭脳(早慶以下レベル)であればほぼ不可能というほど厳しいです。まず、独学用のテキストがありません。(簿財であればTACに独学道場という高額テキストあり) テキストがないのですべて条文からインプットしなければなりません。 アウトプット用の教材は計算はTACや大原で販売していますが、インプットができていなければ問題を解くことができません。 これが第二関門。 そして第三関門は税理士試験問題の解き方。 税理士試験は2時間の試験ですが、おおむね2時間では解ききれない量の問題が出題されます。そのなかでどう回答したらいいのかを学べる機会がありません。戦略をうてないのです。やみくもに解こうとしても効率よく得点できませんから、結果として点数が伸びない。(税理士試験はただ点数をとればいいのではなく、他の受験生との競争試験のため、いくら本人が90点とれたとしても他者が100点であれば合格できない。) 専門学校で勉強している人は上記対策をしています。 試験を解く様は精密機械のよう。 上記から、独学では年数をかけてもとても合格できないと思います。 対策ができなければ何年かけても無理です。 あなたが、独学で東大一発合格ができるのであれば上記のことは問題なくクリアできると思いますので記載したことは無視してください。 でなければ専門学校に通うべき、通わなければなりません。
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完全に独学で受かった方が知り合いにいます。その方は20年以上かけられてましたね。お子さんが生まれるまえから始めており、その子が大学受験するときに一緒になって勉強してたとのことです。 いるにはいますが、現実は厳しいですね
完全独学は無理でしょう。 受験生のほぼ全員が受験指導校の指導を受けている中、そのテクニックを知らずに受ける、かなりのハンデがあるでしょう。 税理士は、合格まで平均が10年程度といわれています。完全独学で20年かけますか?10年は受験指導校の指導が必要な年数です。 とはいえ、2~3年で5科目受かる人もいますから、短期集中、受験指導校に通って挑戦したらどうでしょう。
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