自衛隊なんかは存じませんが、一般の行政職の場合、先の回答のとおり、東京都庁なんかでやられているような、管理職昇進に当たり筆記試験に合格しなければならない、という仕組みを取っている役所は聞いたことがありません。 ただ、組織によっては、管理職になるためには、その役所の研修施設で一定期間の研修を受ける必要があり、その対象に抜擢されるため、あるいはその研修の修了試験みたいなものがあって、実質的にそれが管理職昇進のための試験になる”しきたり”がある可能性はあります。 なので、具体的にどこの役所のどんな試験のことをおっしゃっているのかわからないので、確たることは言えません。 管理職になれなかったからといって、冷遇されたり給料が下げられたりすることはありませんが、もちろん給料は管理職になれた人とは差がついてきます。 勤務地については、評価が高い人は本局や大都市の官署、あるいは霞ヶ関の本省の勤務になり、評価の高くない人は、難しい案件のない部署=結果的に田舎の部署の勤務になりがちなのは、意地悪されたり差別されたりしているのではなく、ある意味当たり前のことです。
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