職業に貴賤はないというのは、きれいごとを言っているだけですか。

Question

職業に貴賤はないというのは、きれいごとを言っているだけですか。

補足

なんだかんだ言っても、例えば、普通の女優とAV女優を比べるとAV女優の方が下だと思ってるんじゃないですか？
もちろん、AVにお世話にはなりますが。第一、テレビで放送しないし、もしも放送すると抗議が殺到すると思われます。殺到する理由は普通のドラマに比べ下品であるということではないですか。

Answer 1

そうは思いません。

"職業に貴賎はない"をきれいごととして言えるのは、人間の営み全てを機械任せに出来てからだと思います。

誰かがやってくれなきゃ、ゴミ回収も清掃も政治も裁判も人間社会はきちんと回ってくれません。

''貴賎がない''というのがきれいごとの嘘であれば、それは偉い人（貴）、偉くない人（賤）の全人類にとっての都合の悪い、全くの的外れで無意味な考えといえます。

あえて今、職業に貴賎は"ある"の言葉が事実だとしてその言葉の意味を考えると「"貴"側の人間が優越感に浸れる偏見」であると言えるでしょう。

なので、きれいごとの嘘ではなく事実であると私は考えます。

Answer 2

現実はそうではないが本来ならそうだということです。
現実がそうでないのは差別したがる人間がどうやら隠れているためです。
そもそも「きれいごと＝上っ面」なのは差別的な人間の側であるにも関わらず「職業に貴賎は無いというのはきれいごと」と言うことを好みます。
それが世の中の澱みの一端でしょう。

Answer 3

そりゃ、そう言ってたほうが政治家にとっては都合が良いからね。

やりたい仕事とやりたくない仕事があるだけだよ。

総理大臣になりたいかい？ほとんどの人はなりたくはないだろうな。

国の政治のトップの地位ですら、そのレベルの職業なんだよ。

そういう国に住んでんるってことは事実だな。

Answer 4

需要と供給の関係で成果が増減し、そこに時代の流れも加わると「不遇」な職も生じるでしょう。
インターネットで申請や受信がシステム化され、流行り病で接触を避けられる今だと「接客業」などは苦しいのではないでしょうか。

ですが、損得や流行り廃りが「貴賤」に当たらない所が、社会的機能の一端を実現し糧を得る事の尊さを表現している認識です。犯罪による利益は職には当たりませんので。