解決済み
簿記の試算表についての問題です。三文法で試算表を作れという問題なのですが、 ①期首商品 1,200円 ②当期仕入 24,000円 ③当期売上高 30,400円 ④期末商品 880円という情報だけ与えられています。 回答を見ると決算整理前残高試算表が 繰越商品 1,200 | 売上30,400 仕入 24,000 | となっていたのですが、どうして決算整理前残高試算表がこのようになるのでしょうか。 仕入や売上の相手勘定が分からないのにどうして試算表を作るのが可能なのかと疑問に思います。 仮に仕入と売上の相手勘定科目が現金だとすると、決算整理前残高試算表は 繰越商品 1,200 | 売上30,400 仕入 24,000 | 現金 6,400 | となるのではないかと思いました。 仕訳の合計が試算表になるわけなので、売上や仕入の相手勘定科目が不明(=仕訳が不完全)な状態で試算表を作る問題はどう解けばよいのでしょうか。模範解答のように相手勘定を空欄にして作成すればよいのでしょうか?
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>どうして決算整理前残高試算表がこのようになるのでしょうか 残高試算表は期中のすべての仕訳を合計・差引して整理したものですが、現金のように取引の多い科目は仕入・売上の他にも出入りがあるでしょうし、設問でその情報が省略されていることもあります。 >仕入や売上の相手勘定が分からないのにどうして試算表を作るのが可能なのか 出題時点で決算整理前残高試算表は既にできているので、その後の処理を進めるために過去の仕訳である仕入や売上の相手勘定を考える必要はありません。 与えられた数値にこれから切る仕訳の数値を増減させれば解答はできます。 とりあえず質問文からわかる情報によれば決算整理仕訳は 仕入1,200/繰越商品1,200 繰越商品880/仕入880 となり、決算整理後残高試算表は 繰越商品:(借)880 仕入:(借)24,320 売上:(貸)30,400 となります。 それ以上は追加の情報がないとわかりません。 要は与えられた情報は十分活用しますが、それ以外は深く考えないことです。
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