副業について

Question

副業について私は正社員で働いてます。
会社の許可付きで、別の企業でアルバイトをしています。

本業の職場から「週40時間は守ってね」って言われました。

調べてみると、例え2つの企業で働いていても1人の人間が働けるのは週40時間まででそれを超えると残業代が発生するとか、
そしてこの残業代を支払うのは副業先の会社ということ。

では、逆を言えばどんなに働いても本業の会社にはなんら影響はないと言うことでしょうか？
私が疲れて本業に支障が出るとかそーゆーのじゃなくて労働法的なことでです。

どなたかご教授お願いします。

補足

ちなみに副業先は変形労働時間制を採用しています。
この場合、月の労働時間は守らないといけないですが、週40時間は大丈夫ですよね？
副業先が変形労働時間制ならば週40時間を超えても本業先の管理責任に問われることはないですか？

Answer 1

法律上は本業（先に勤務し始めた会社）の責任はありません。
ですので、週４０時間を守るかどうかは関わりのないことです。

それと、変形労働時間制は週４０時間を守れば当日何時間働いてもよいというものではなく、事前にその期間の勤務時間を変動して決めるものです。
従って副業先は、事前に労働者から何時間本業で働くかを申請させ、それをもとにシフトを組む義務があり、また時間外を支払わないといけません。
逆に労働者は時間が変更となったら速やかに副業先に申請しなければならず、労働者の申請が間違っていたり、なかった場合は、実態より申請が優先となります。
時間外を払ってまで雇うケースは稀ですので、副業先は週４０時間、１日８時間を超えないようにシフトを組むでしょうし、労働者が申請しなければ、合算して時間外割増を計算する義務はありません。
以下の３項以降を確認してください。

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000695150.pdf

Answer 2

残業代は副業先が払うけど、残業時間管理の責任は本業が負う。
よって残業しすぎていることが問題になれば、責任を問われるのは本業の会社なので影響は出る。
こういうのを気にしたくないなら、副業は個人事業主として受ければある程度好きに出来る。