ハローワークの相談で、吃音症のことを言ったら、相談役の人に発達障害担当と書かれた名刺を渡されました。

Question

ハローワークの相談で、吃音症のことを言ったら、相談役の人に発達障害担当と書かれた名刺を渡されました。吃音症は発達障害なのですか？私は、就職できるのでしょうか…大学4年です（泣）

Answer 1

発達障害者支援法施行規則での発達障害の定義にある「言語の障害」は、幼少期から続く吃音症を含んでいるので、発達障害として支援してくれるということでしょうね。
吃音症が気にならないような業種・職域を選べば良いんじゃないですか。

Answer 2

大学生なら、まず自分で調べましょう。

「吃音と発達障害者支援法」 というPDFファイルがインターネット上に公開されています。
https://sys.amsstudio.jp/region/baggage_leo/tokyo/0000004957/doc/00010.pdf

これによると、吃音は発達障害のひとつです。
これは、たとえば吃音は自閉症の一種という意味ではありません。
アスペルガーの一種でもありません。
吃音は単独で発達障害のひとつです。
多くの場合、吃音は幼少期に発話運動にかかわる脳の部位の発達不全として発症すると見られています。
脳を観察すると、そういう所見がえられます。

Answer 3

吃音症で悩んだことありますか？

Answer 4

お気持ちは分かりますし、非常に失礼な対応だと思いますが、相手も「吃音症は発達障害だ」と言いたい訳ではなく、詳しい担当者がたまたまその人だったと言う事だと思いますので、過剰に反応しなくても良いと思います。

当然ですが吃音症は発達障害ではありません。

殆どの職業に対して、吃音症は問題にならないと思いますが、一部、口頭で伝達する行為が生命に危険を及ぼす可能性がある職業や、音声で伝達する事が主要な業務となる職業では、働くことが難しいとは言えます。

ですので、無理に向いていない職業を希望しない限り、全く問題なく就職できると思います。