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中国で日本語教師として働いてる方いますか? 待遇や、暮らしやすさはどんな感じですか?

中国で日本語教師として働いてる方いますか? 待遇や、暮らしやすさはどんな感じですか?私が調べてみた感じだと、中国の求人は、大学院を出ていると優遇してくれること(他の国であまり見たことない)、大学の求人だと、無料で寮に住まわせてくれること、が特徴だなと思いました。 ちなみに私は、日本語教育系の大学ではないので、資格をとるか、養成講座を受けるかしないと、応募できるものが限られてしまいそうです。 中国で日本語教師として働いてる方いますか? 待遇や、暮らしやすさはどんな感じですか? 中国は最近かなり発展して暮らしやすそうですが、田舎か都会かで、けっこう生活にも格差ありますか?

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    こんにちは中国の大学で10年以上働いています。 簡単にお答えしておきますね。その前に中国での日本語教師の受け入れ先を確認しておきましょう。 ◆よくある受け入れ先 〇大学 〇高校 〇日本語塾 ◆よくある受け入れ先豆知識 〇大学 ・中国の大学2000校のうちおおよそ3割ほどの大学には日本語科があります。しかし、どの大学にある日本語学科で働くかで天と地の差が出ます。 日本語で有名な上海財経大学・天津外大・大連外大・西安交通大学・北京第二外国語大学・中国民族大学などのメジャー校なら日本語か言語関係の修士は必要ですし、待遇がいいので人の移動がほとんどありません。求人も表に出ることもなく知人や大学関係者の内内で決まります。中国に赴いた後で人脈作って気長に待ちましょう。 一方でほとんどの大学の日本語学部は人材をそろえれば学部開設ができるという理由から、とりあえず作っちゃったというところも多いので、学部自体のヒエラルキーが低く、物足りなさを感じることもあるかもしれません。学生もどちらかというと行きたい学部ではなく仕方なく日本語学部に流れてくるような学生がいたりして、意欲がない学生が多い例がみられます。教室の雰囲気づくりに力を費やしましょう。 〇高校 高校で日本語教師を募集するようなところはほとんどが貴族学校と呼ばれるようなお金持ちの指定が集まる留学前提の学校です。中国では国内の厳しい大学受験を避けようと日本語を覚えて日本の大学に進学しようという考えの学生が一定数います。意欲的な学生に当たるといいのですが、国内の大学受験をあきらめて外国に金の力で行けば何とかなるというメンタルの学生も多いので、外れクラスを引くと大変です。しかしながら、高い金をとっていることもあり少人数クラスですので、うまく立ち回ればいい関係を作れるかもしれません。お給料は高いことが多く、1万元オーバーが基本かと思います。 〇日本語塾 だいたい有名どころともう一か所くらいが募集しています。大学や高校と比べてこちらは営利企業です。コマ数をこなさないと給料は出ませんし、自分が住む物件は自腹ということがほとんどです。サービス業であるため土日は基本的につぶれます。ただ、お金を払ってサービスを受けようという学習者を相手にしますので、押しなべて皆真面目です。ということは、この先生は実力不足なのでは?と思われると指名やコマ担当が減って給料も減ります。 ◆待遇について 〇一般的な大学・貴族学校 ・給料 6000元~1万3000元 地域差が大きいのですが、大都市だと安くなる傾向にあります。また、有名大学も給料は低めであることが多いです。田舎は人が来ないので高めに設定されていることがあります。 高校の場合、大学と比べて生徒と接する時間も多く自習時間にも付き合う必要があったりします。長期休暇も大学と比べると短く、それ相応に給料の額面は高くなります。日本の言語学校などから派遣されている場合、日本側と中国側両方の給料がもらえることもあるようですが、仕事量はかなりのものになるでしょう。 ・福利厚生 ほとんどの場合住居費・水道光熱費・ネット費用は大学持ちです。 しかし、大都市の場合住居費用が一部自己負担の場合があるので確認しましょう。(妙に給料高いなと思ったらアパート代が自己負担などです) 保険について。一般的な働き方ですと商用保険に入ることが多いでしょう。怪我・病気などがある程度保証されます。また、現在では社会保険も始まっていますが、中国人のように住宅積立負担などはなく社会保障のみの保険となっているかと思います。省の区分によるところもあるのですが私の大学では社会保障に加入もできます。(1000元程度は取られます) ◆個人的な待遇と暮らしやすさについて 私の大学はそこそこの都会にはありますので、暮らしに不満を感じることはまずありません。ただ、一昔前と比べて物価はそんなに安くなく、1万元では豪遊はできない感じです。そこそこ暮らせるといったところでしょうか。ただ、自己負担は食費以外ほぼなく、最近日本人教師が減ったせいで非常勤の仕事もあり年間15万元ほどもらっています。生活費を除いても10万元ほどたまってますので、日本で働くより楽だと思っています。 本籍校でのコマ数は45分が前期256コマ後期256コマ年間で512コマ。非常勤先が年間200コマです。700時間強で300万円をどう考えるかですね。ただ、為替が大幅に変われば影響は大きいでしょうし、毎年の契約なので来年はわかりません。ほかの方も長期は今はないと書いていますが、あっている部分もあり、そうでない部分もあります。 ?長期間働くことはできない? A:学校によります。国立大学の中には5年以上の連続在籍は認めないと明言している大学もありますので、そこならば長期で勤めることはできません。私の在籍している私立大学は10年越えが一人7年越えが二人いますので、大学によっては可能でしょう。上で上げたような有名大学になりますと、大学独自で教授任命権や招聘ができたりするので日本人で准教授扱いで採用して何年もということも可能です。本当に大学によりますし、こればかりは行ってみて確かめないと分かりません。

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  • >待遇や、暮らしやすさはどんな感じですか? 給料が6000元~8000元で、大学内の寮に住みます。 ただ、社会保険がないので、自分で日本の国民年金に入らなければなりません。 >中国は最近かなり発展して暮らしやすそうですが、田舎か都会かで、けっこう生活にも格差ありますか? 北京や上海などでしたら、日本の生活と変わりません。 田舎と言いますが、そこまでのど田舎に行くことはありません。

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  • 中国の大学での日本語教師は、外籍専家、外籍教師の2種類に分かれます。専家は大学院修士課程修了以上の学歴が必須です。教師なら大卒でも可です。いずれの場合も、日本語科卒、日本語教員有資格(国家試験)、高・中学校日本語教員経験、が求められます。ただ、個別の大学の募集ではこれらが求められない場合もあります。中国は学歴社会で、博士、修士、学士では月収に差があります。また、現在では1年年期で契約し、再契約もありますが、最大で2年、すなわち一大学で2~3年の任期となります(以前は10年以上もありましが、現在はなし)。他大学での契約がなければ。これで中国の日本語教師は終わりです。月収は1万元からで、日本の大卒の初任給よりかなり低いです。

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