2佐で定年退職し防衛産業(一応は管理職)に再就職したA幹です。 現職時から給料6割、部下100分の1、2階級降格のような実感でしたが、特に不満もなく肩の荷が下りたホッとした気持ちで勤務できていました。 再就職先は幕の援護業務課が半年以上前から本人の希望を踏まえて色々と探してくれました。全員が定年退職の翌日から再就職できているわけではありませんが、長期間の再就職浪人の人はいなかったです。
自衛官の再就職について記載された記事を紹介します。 自衛官の憂鬱すぎる「第二の人生」――「カネ」は増えても「ヒト」が増えない根本的理由 執筆者:桜林美佐 2023年1月8日(新潮社フォーサイト) https://www.fsight.jp/articles/-/49418 定年自衛官の「過酷な再就職」手取り16万円の営業職、最低賃金の守衛… 松田小牧 2022.11.25(ダイヤモンドオンライン) https://diamond.jp/articles/-/313317
地域手当や管理職調整額により前後しますが平均では 入隊時、幹部候補生 (曹長)3753000円 独身 25歳(2尉)5132000円 独身 30歳(1尉)6114000円 独身 35歳(3佐)7320400円 配偶者+子 40歳(3佐)8107000円 配偶者+子 45歳(2佐)9044300円 配偶者+子 50歳(2佐)9820500円 配偶者+子 55歳(2佐)9740100円 配偶者 防大 一般大出身者の半数以上はこの付近で定年です。 出世コースへ乗ったケースでは (曹長)3753000円 独身 25歳(2尉)5132000円 独身 30歳(1尉)6204000円 独身 35歳(3佐)7480400円 配偶者+子 40歳(2佐)8803100円 配偶者+子 45歳1佐(一)12735000円 ー 50歳将補(一)13872000円 ー ー将 方面総監等(指定職5号)18270000円 ー ー 将 統合幕僚長 8号 22856000円 ー
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