ご質問のとおり、最近の弁護士資格はものすごい不人気で、「ブラック資格」と呼ばれているくらいです。 現在の司法試験は、法科大学院を修了するか、予備試験に合格しないと受験資格が認められないという制度になっていますが、法科大学院は「司法試験の受験料を300万円にしたようなもの」と揶揄されており、予備試験は「司法試験を二回受けろというようなもの」と言われており、こうした制度が法曹志望者を減らす要因の一つとなっています。 また、旧司法試験制度から現行制度への過渡期において、あまりにも無計画に司法試験の合格者数を増やしすぎたため、いまや司法試験に合格しても弁護士としては全く食べていけない人が当然の存在となってしまい、司法修習や弁護士になってからのOJTも半ば崩壊状態にあります。 法曹資格は、弁護士のほか公務員である裁判官や検察官にもなれる資格ですが、いずれも合格者のうちかなりの成績優秀者でないとなれない上に、普通の大卒でもなれる総合職の国家公務員に比べ待遇が良いわけでもないので、裁判官や検察官になるために法曹を目指す人も多くありません。
1人が参考になると回答しました
昔は法学部で優秀なら法曹を目指す、という感じがありました。 司法試験自体、今より格段に難しく、東大卒でも20人に1人しか受からない、 と言われた程です。 が、司法試験改革で法曹人口を大きく増やしたことで供給過剰になり、 平均年収もかなり下がりました。 サービス業的側面が大きくなってる気がします。 昔はふんぞり返っていても仕事は沢山、あったものですが。
ここ最近の司法試験受験者数の傾向は2011年の8765人の受験者をピークに,年々下がり続け,2022年は3082人まで減少しています。 尚,弁護士資格とは司法試験合格後,1年間の司法修習を終了し弁護士会に入会する事を言います。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る