解決済み
電力円線図で求めるのとv=Qxで求めた場合の違いということですね。 簡略式でやる場合の条件は3つあります。 ①送電端と受電端の相差角が0に近い ②r<<xである事 ③送電ケーブル亘長が非常に短い範囲であると設定されていること 特に0.7kVの差というのはこの①が大きく作用しています。なぜなら元々の送電端電圧をそのまま受電端に重ねて置いてあるだけなので、本来ベクトル和で考えないといけないものを無理やりスカラー量で考えているからです。 更に、②についても影響があり、抵抗成分は実は厳密な式でも解くと分かるのですが、微々たる物なのでリアクタンスの成分のベクトルが大きく作用するのでこれも無理やり基準に合わせることで0.7kVの差が出来る原因となります。 解き方としては電験二種であれば特に問題はありませんが、問題文に簡略式で書いて良い事が無い限り、出来ればこの3点の条件を書いてからv=xQを書きましょう。
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