雇用保険の失業給付について もらえる期間が90日間だとして、90日間お金もらい続けるのと、再就職手当でもらえるお金は結局…

Question

雇用保険の失業給付について
もらえる期間が90日間だとして、90日間お金もらい続けるのと、再就職手当でもらえるお金は結局は同じくらいですか？
だいぶ変わりますか?

Answer 1

だいぶ変わりますね。

失業給付の収入としてだけを見るならば、再就職手当の方が少ないです。

でも、、、再就職手当を貰えると言うことは、就職出来ているワケですから、年収で考えるならば、多いです。

失業給付を満額もらっても、その時点で就職出来れば良いかも知れませんが、いつ就職出来るかは不明ですから、その辺りをどう考えるかは本人しだいかな。

Answer 2

イメージだけですが、

分かりやすく「基本手当日額：5,000円」として表現します。

所定給付日数：90日分

①「基本手当」受給無しの場合
基本手当受給額(0日分)：0円
再就職手当受給額(基本手当日額の63日分)：315,000円
(※)
再就職手当の受給対象となった企業で、
6か月以上勤務を継続し、
「就業促進定着手当」の受給要件を満たしている場合は、
就業促進定着手当(※1)：(上限額：基本手当日額の27日分)135,000円

②「基本手当」を「30日分受給」した場合
基本手当受給額(30日分)：150,000円
再就職手当受給額(基本手当日額の42日分)：210,000円
(※)
再就職手当の受給対象となった企業で、
6か月以上勤務を継続し、
「就業促進定着手当」の受給要件を満たしている場合は、
就業促進定着手当(※1)：(上限額：基本手当日額の18日分)90,000円

③「基本手当」を「60日分受給」した場合
基本手当受給額(60日分)：300,000円
再就職手当受給額(基本手当日額の18日分)：90,000円
(※)
再就職手当の受給対象となった企業で、
6か月以上勤務を継続し、
「就業促進定着手当」の受給要件を満たしている場合は、
就業促進定着手当(※1)：(上限額：基本手当日額の12日分)60,000円

というイメージ。

(※1)
「就業促進定着手当」は、
再就職後の「勤務実績」からも「算定」します。
この「算定額」と、
前述の「就業促進定着手当の上限額」を比較して、
低額の方が実際の「就業促進定着手当」となります。

Answer 3

「再就職手当」の方が、少ないデス！
そうでナイと、意味がナイですから。。。

失業保険は、退職日から2週間以内に手続きを済ませて、
認定されてから、3か月間「待機期間」が、アリマス！
（つまり退職から4カ月間は、カネは支給されマセン！）

だったら3カ月以内に、とっとと就職してくれ！ という制度であって
90日以上の「手当て」を支給スレバ、意味がナイ！ という事デス。。。

参考になりましたか？

SUE.