図書館員として働いています。 絵本専門士の資格を取得すると本当に活動の場が広がるのでしょうか？

Question

図書館員として働いています。
絵本専門士の資格を取得すると本当に活動の場が広がるのでしょうか？保育士が持つならアピールできると思うのですが、司書資格がある図書館員が待ってもさほどアピールにならないように感じます。私は司書教諭も持っているため、余計にそう感じます。
実際のところどうなんでしょうか。

学習内容には興味があるので応募を検討していますが、周りからの印象が気になったので質問しました。

Answer 1

国立青少年教育振興機構／絵本専門士
https://www.niye.go.jp/services/ehon.html
が、これから立ち上げようしている資格のようですね。
応募（受講）資格が、以下のような実務経験を有するもの
●絵本に関わる実務について、原則として3年以上の経験を有する者
例）1.図書館職員としての実務経験を有する者 2.保育士としての実務経験を有する者
3.幼稚園教諭としての実務経験を有する者 4.小学校教諭としての実務経験を有する者
5.福祉施設職員としての実務経験を有する者
6.絵本や児童文学の出版・販売の実務経験を有する者
7.絵本や児童文学の編集の実務経験を有する者
ということは、すでに職務についていて、絵本についての専門知識を持ってもらい、働いている職務に役立ててもらう趣旨の資格のようですね。
また、この法人「国立青少年教育振興」は「ボランティア養成事業」を行っているようなので、「絵本専門士」は、ボランティアとして活動することを考えている可能性が、あります。
結論：「絵本専門士」は、専門職種というよりも、すでに働いている職場で絵本の専門的知識を生かしさらに活躍するための資格のようですね。今後認知度が高まれば、絵本の専門知識を持った要員を求める職場があれば、プラスの可能性があるかもしれませんが、未知数なのでなんとも申し上げられませんね。
ただ、専門職としての「絵本専門士」、どのくらいのニーズがあるでしょう？

Answer 2

図書館内で絵本の読み聞かせとか
絵本の特集をするとかそういう機会に活かす程度
ではないでしょうか。

うちの自治体では、図書館の職員さんが
絵本の読み聞かせ会で、ペープサートや
エプロンシアターをされてましたよ。

Answer 3

司書や社会教育士と異なり
国家資格でない
（法律に基づかない）
ので、取得しても査定は変わりません
無論、あなた自身の学びにとっては
プラスになるでしょうが
今のようにお考えなら、取らなくても宜しいかと