声優で人気で売れっ子になれる人となれない人の違いはなんですか？またベテラン声優さんが声優はなるものではなく売れない役者が…

Question

声優で人気で売れっ子になれる人となれない人の違いはなんですか？またベテラン声優さんが声優はなるものではなく売れない役者がなるものだといっていたので子役上がりとかじゃないと難しい世界なんでしょうか。今でも人気の売れっ子声優の古谷徹、神谷明、古川登志夫、日高のり子、神谷浩史、梶裕貴、花澤香菜、水樹奈々、豊崎愛生さん達を例に教えてください。

Answer 1

コネと運

コネと運は努力でもあり、チャレンジする試行回数が多ければ、どれか1つが当たれば運も拓ける。

Answer 2

売れない役者は文字通りの意味です
あまりのギャラの安さと仕事のくだらなさに売れてる役者が仕事受けてくれなくて売れない役者や新人が起用された時代があったという話
名前上げてる半分くらいは子役じゃないのになぜ子役云々を言い出してるのかわかりませんね

売れるかどうかは当たり前だけど運と実力
実力あっても作品自体が売れないとなかなか声優個人の評価も上がらない

Answer 3

年代順に、人気になった頃の話を、書いて並べますね。
( その当時に「人気作品に出演」などが、重要と覚えて いいです )

----- 古谷徹さん：1968年(昭和43年) の 中学生( 14～15歳 ) の時、
「 巨人の星 」TVアニメ出演 ( 少年マガジン 連載から アニメ化 )。

( 声優としてというより、当時の、国民的 人気マンガ＆アニメ )

劇団ひまわり ( または 劇団みつば ) の、
児童劇団の子役さんから 声優デビューです。

( 他の レジェンド世代 声優さんたちも 1960年代～ などです )
( 昭和の頃のほうの「 ルパン３世 」キャストなどにも見えるかも )

https://www.tms-e.co.jp/alltitles/1960s/005101.html

> 星飛雄馬：古谷徹 ／ 星一徹：加藤精三 ／
> 星明子：白石冬美 ／ 花形満：井上真樹夫 ／
> 伴宙太：八奈見乗児 ／ 左門豊作：兼本新吾 ／
> アームストロング・オズマ：小林清志 ほか

----- 神谷明さん：1973年(昭和48年) の、20代の若い頃から、
「 荒野の少年イサム 」( 少年ジャンプ連載 --> アニメ化 ) や
「 バビル２世 」( 少年チャンピオン連載 --> アニメ化 )で、
主役の少年の声を担当 (少し前の年から、主役以外など )。

舞台劇団の「 テアトル・エコー 」さんにいた頃、
先輩声優さんの、永井一郎さん (青二) などに誘われて、
声優出演の世界に、引きずりこまれた～～、、らしいです、とか。

次の年の 1974年(昭和49年) には、
「 宇宙戦艦ヤマト 」の TV放送で、話題になってくる頃で、
この作品以降は、アニメブーム、声優ブームの人気になって、
出演声優さんの名前が、テレビや、雑誌などに出る時代に変わります。

( 神谷明さんは、ヤマト では、加藤三郎、加藤四郎の、兄弟の声 )

----- 古川登志夫さん：20代の頃は、顔出し役者さんや舞台出演などで、
30歳くらいになる頃に「 マグネロボ ガ・キーン 」で、主役の声。
( 1976年 / 昭和51年 TVアニメ )

( 永井一郎さんや、青二プロの社長さんに、誘われたみたいです )

https://lineup.toei-anim.co.jp/ja/tv/gakiin/character/

北条猛：古川登志夫、花月舞：杉山佳寿子、花月守：内海賢二、
北条徹 役と、敵の ブレーン総司令官 の声：柴田秀勝、
北条琴江 役と、敵の 海底将軍スタッフィー の声：北浜晴子、

この当時の 1970年代は、敵味方キャラ の 兼ね役は多いです。
( 少し後の「 機動戦士ガンダム 」各キャラの声優さんで 分かるとおり )

1979年(昭和54年) に、初代の「 機動戦士ガンダム 」放送で、
上の声優さんの、古谷徹さんの アムロ 役、
古川登志夫さんの カイ 役、ここから 1980年代 アニメブームに
続いていって、人気になっていくわけです。

アニメ専門雑誌「 アニメージュ 」創刊が、
1978年(昭和53年) でした。
表紙は、劇場アニメ版などの「 宇宙戦艦ヤマト 」。

https://mediag.bunka.go.jp/article/article-14553/
( アニメ雑誌クロニクル 第1回 アニメ雑誌黎明期と「アニメージュ」 )

----- 日高のり子さん：少年サンデー 人気連載の「 タッチ 」が、
1985年(昭和60年) の TVアニメ化の時、ヒロイン 浅倉南 役。

https://websunday.net/4203/
( サンデー 名作ミュージアム の ページから )

この前年の 1984年 TVアニメでも
「 超時空騎団サザンクロス 」「 よろしくメカドック 」などで、
声優出演は、始められてた頃でした。
( わりとすぐに「 タッチ 」の役がきて、一気に有名になった )

( それ以前の 1980年代の前半だと、佐久間レイ さんも同様で、
NHKの歌番組「レッツゴーヤング」の、アシスタントメンバーの、
「 サンデーズ 」で出演みたいに、アイドル歌手さんの仕事だった )

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以降は、平成時代からの若い声優さんたちですから、
他の皆さんのほうが、詳しいでしょうね。

----- 神谷浩史さん：青二塾東京校14期 卒、
( 1994年 / 平成6年 くらいからの新人声優さん )

この当時は、まだ、男性声優さんが売れるのに、年数かかるので、
メインに近い役の出演だと、
「 超GALS! 寿蘭 」の 乙幡麗 役 (劇中の 男子校キャラ 1番目) が、
2001年(平成13年) などから、ですね。
( 主役ヒロイン 寿蘭 が 豊口めぐみ さん。友人役 池澤春菜さんとか )

翌年の 2002年(平成14年) からだったら、
「 デジモンフロンティア 」にも出演されたりで、
神谷浩史さんが、もうかなり、メジャーになっていく頃です。

( 1990年代の新人さんの頃から、細かい出演、多数で活躍でした )

2003年(平成15年) の「 ウルトラマニアック 」の 出演キャストだと、
TVアニメ化では、主役ヒロインコンビ が、

堀江由衣さん ＆ 神田朱未さん で、
( 当時ちょうど、人気の新人声優みたいな、売り出し中 )

男性役の 1番目が、神谷浩史さん、こういう感じです。
( この頃以降が、多くの人が知る、メジャーな人気の 神谷浩史さん )

----- 水樹奈々さん：声優デビューは 1998年(平成10年) 頃に、
堀越学園高校 (芸能コース で 当時は有名) を卒業の年の頃、
CD-ROM ゲーム作品などで、声優出演や、歌の仕事されてます。

愛媛県の中学生から、演歌歌手デビューめざして、
東京に上京で、堀越学園高校に通っていたけど、
なかなか歌手デビューみたいに ならなくて、
当時ちょうど、プレイステーション (PS1相当) など、
CD-ROMゲーム機が多数登場して、ゲーム作品にも出演する、
大量の新人声優さんたちが デビューしてきた頃だったので、
運よく、その時期に、高卒で声優デビューされてます。

メジャーになっていくのは、2000年(平成12年) くらいに、
レコード会社を移籍して、キングレコードさんに変わり、
現在も、ずっと、所属の歌手契約などが続いているわけです。

今年も、水樹奈々さんの、仕事パターンで同じなのですが、
「 キングレコードさん提供枠 」の TVアニメ出演されたり、
提供アニメの op曲／ed曲 の、片方などを歌われれたりで、
「 アニソン歌手 」兼「 アニメ出演声優 」で、続けてるわけです。

水樹奈々さんの新人の頃でも、
「 七人のナナ 」( 2002年 / 平成14年 ) のように、
キングレコード提供で、主役やって、op/ed曲も歌ったりでした。

「 シスタープリンセス 」( 2001年 / 平成 14年 ) でも、
水樹奈々さんのキャラも、出演ありました。
( アニメ中で、少し歌ってたりや )

http://sister-princess20th.com/
( キングレコードの、スターチャイルド作品のほう。
スタチャ なので、堀江由衣さんが op曲で、ソロデビューです )

( 水樹奈々さんは、キングレコードの 三嶋章夫さんの、スカウト移籍で、
スタチャとは別部門で、1990年代は、キングレコード・コナミレーベル
などの関係です )
( 当時のスタッフさんが近年につくった、新しい声優事務所に、
水樹奈々さんたちも、移られて所属してます )

----- 梶裕貴さん：最初の頃の年のほうで、
メジャーな記事などに、名前が出てきたのが、
2003年(平成15年) に、大手レコード会社の、
ポニーキャニオン さんによる開催だった、
VOICE ARTIST&SINGER AUDITION「 VSオーディション2003 」
で、決勝進出の、ファイナリストまで残られた頃でしょうか。

前年の 2002年(平成14年) に、当時まだ行われていた、
日ナレさんの「 無料特待生 」での合格などは、してたかと。
( 林原めぐみ さんや、堀江由衣さんも、無料特待生だった声優さん )

----- 豊崎愛生さん：ミュージックレイン さんの、
第1回の公募オーディション ( 2005～6年 / 平成17～18年 ) の、
合格者４名のメンバーですね。
( 高垣彩陽さん、戸松遥さん、寿美菜子さん、合計4名の合格 )

大阪芸術大学さんの、大学生だった頃の合格のはずです。
それ以前も、地元の 徳島県の 女子高生さんの頃から、
地元テレビ局に、女子高生タレントさんで、出演されてたり。

「 スフィア 」の 4人の中では、文化放送さんで、
番組もったりするのも早かったかも。

----- 花澤香菜さん：子供時代や、十代から、子役さんされてたし。
TVアニメ出演は「 ゼーガペイン 」で、もうヒロイン役だったので、
( 2006年 / 平成18年 )、
それなりに、ここで知られるようになったかも。
( 主役の声は 浅沼晋太郎さん )

この頃の後は、大学生さんくらいの年齢の頃ですが、
大沢事務所さんのほうの、新人所属の人みたいな感じになって、
どんどん、メジャー声優さんで活躍されてきました。
( 文化放送さんの「 花澤香菜のひとりでできるかな? 」2008年～ など )

以上のようなところで。

Answer 4

売れっ子になるかならないかの差は残酷だけど運。あと古谷徹さん、香菜ちゃん、悠木碧みたいに元子役、ノン子さんや智子ちゃん、岩男潤子さんみたいに元アイドルが売れやすいの確かのようです。その要因としては、事務所に所属した時点で基礎ができているから、マネージャもいろいろのところへ連れていきやすいから、結果的に売れる確率が上がっているようです。
また神谷浩史さん、梶裕貴さん、豊崎愛生さん達は養成所出身で、神谷明さんは元役者で、古川登志夫さんは声優をめざして上京、たまたまデビューで主役をあてたって感じですので、芸能界出身じゃなくても完全に運です。
実際問題として養成所ができてまもないころの生徒だっためぐ姉ぇ、やまちゃん、お姉ちゃん、高山みなみさんは、仕事が取れたのはたまたまとふりかえっています。唯、この人たちは、養成所時代に有望株と評価はされていましたが。逆にいえば、芸能界出身じゃなくても、養成所で有望株と評価されえば売れる可能性は上がるってことです。